猿島より愛をこめて。Minecraft・旅行記・小説など

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    イタリアより愛を込めて30聖地 22:03
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      前回のあらすじ。

      ローマ日帰り旅。

      オルヴィエートを出て、

      フィレンツェへ到着。




      ★★★





      2016-12-10  Sat 16:46

      フィレンツェ・サンタマリアノヴェッラ駅到着

      花の都フィレンツェ


       冬というのもあって、着いた頃には真っ暗でした。

       ですが駅前をはじめとして町中が賑わっていました。すごく安心感がありました。





       ホテル。おしゃれ。




       フィレンツェ。別名"フローレンス"。



       フィレンツェといえばイタリアの定番都市です。日本では、映画「冷静と情熱のあいだ」の舞台になり一躍知名度が上がりました。せめて半日だけでも雰囲気を味わいたかったんです。

       何より、ディズニーシー好きの猿島にとってフィレンツェは"聖地"でもあります。





      2016-12-10  Sat 17:46

      川沿い、ドアが無駄にでかい


       フィレンツェは優しい雰囲気の町です。







       ローマと同じように人で賑わっていて怪しげな人もまぁいますが、建築がローマと違うし、イルミネーションもあってローマより全然明るい町です。ローマより安心して歩けました。


       道中、彫刻を扱っているお店を発見。ショーウィンドウごしに外から見学。









       ……やだぁ、いい身体……(笑)



       歩いてたらいきなりショーウィンドウにコレですよ。


       そう、芸術でも有名です。メディチ家とか。(あまり詳しくないのに間違ったことは書けないので詳しくはググってくださいな。)





       イタリアですがハリポタに出てきそうな街の一角。





       フィレンツェの街中を流れるアルノ川。


       美しすぎる。心が落ち着きます。







       ジェラート屋もありました。エンポーリオといえば、ディズニーシーが思い浮かぶ。





       そして聖地に到着。

       "ポンテヴェッキオ橋"です。





       東京ディズニーシーに入って、火山を正面にして左にある橋。その橋のモデルはこれなんです。

       なので是非本家を見て見たかったんです。マインクラフトで再現もしてますしね。


       本物を見れた感動。ベネチアでは魚市場を見ましたが魚市場はディズニーシーのヴェネツィアゴンドラのモデルになっています。











       橋の上に家や店があって、ほとんどが宝石店や時計店などでした。そのさらに上にある廊下は、左右にある宮殿に直結していて専用通路となっていたそうです。ディズニーシーには廊下はありませんが、中央のアーチ部分だけは再現されてますね。橋自体は想像以上に大きかったです。





       こちらは橋の付け根。

       個人的にはこの家々を支える梁がツボです。





       橋の上はこんな感じです。スリにあいそうなくらい混雑してました。タグホイヤーの腕時計をよだれをたらしながら見つめてた猿島(笑)時計と車は男のステータス。

       











       この扉、4、5メーターはあります。でかい。




      (続く)

      | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
      イタリアより愛を込めて29チャオ 20:23
      0


        前回のあらすじ。

        中世の面影を残すオルヴィエートを観光中。







        ★★★




        2016-12-10  Sat 13:50


         イタリアは魅力的な地方都市がたくさんあります。旅行前は散々悩みました。他にはアマルフィ、ジェノバ、シエナ、ボローニャ、ナポリ、アッシジ、あと街の名前は忘れましたがトム・クルーズが結婚式を挙げた湖の街とか。その中で今回はオルヴィエートを選びましたが、地方都市だけを巡る旅とかも良さそう。


         さて、魅力的な都市が多いイタリアですが次の目的地は……、




         フィレンツェですっ!




         ……ワラデーイ、ワラデーイ、トゥ ティキュー……


         あぁ……エンヤの歌が脳内再生(笑)


         フィレンツェは知ってる方も多いと思います。イタリアの有名な大都市です。しかしオルヴィエートから普通電車で2時間はかかります。結構遠いうえ、電車の本数があまり多くない。明るいうちには着きたいという点を考え、14:21の便に乗る事にしました。


         現在、13:50。


         おい、間に合うのか!?



         




        2016-12-10  Sat 14:08

        時間がやばい!


         石畳の道を早歩き。そこどけほらどけと言わんばかりにぐんぐん進みます。ここまで来るともはや街歩きもへったくれもありません(笑)今になっては、もっとゆっくりすれば良かったなぁ、勿体無かった。













         た、たまらん。








         ケーブルカーに飛び乗りふもとへ降ります。真正面のイタリア国鉄の駅に駆け込みます。券売機でチケットを購入。




        2016-12-10  Sat 14:19

        打刻できない!


         イタリア国鉄は乗る際にチケットを打刻機に通さなければなりません。しかしいくら入れても打刻されない。うまくいけば機械音がするはずなんです。


         電車まであと2分!これを逃すと、2時間近く電車が来ないんです!やばーい!


         動け動け動け動け動け!!!!!!

        (エヴァか 笑)


         すると、神降臨。


         僕を見兼ねたイタリア人男性の駅員さんが駆け寄って来てくれて、黙ってチケットを僕から取り、代わりに打刻をしてくれました。一発オーケーです。





         なるほど、チケットは真ん中じゃなくて、端に寄せるのか(笑)


         皆さん、端に寄せて打刻です。

         これ、テストに出ますよーー(笑)


         というか打刻機の絵を見りゃわかるやん普通。未だにバカだなって思う(苦笑)


         神対応のおかげで電車に間に合いました。




        駅員さん「チャオ!!」




         めっちゃ笑顔!僕はすかさず、


        猿島「チャオ!!グラツィエ!!」


         実はこの時、この旅で初めて"チャオ"を使いました。

         以前、ミュンヘン空港にてユーロ圏入国審査を受けた時、入国審査官にチャオと言われた事を旅行記で書きましたが…、

        (参照:イタリアより愛を込めて 3

        http://sarushimajack.blog.so-net.ne.jp/2016-12-22


         "チャオ"とはイタリアのポピュラーな挨拶です。旅行前に調べたところ基本的には親しい間柄で使うのが望ましいそうなんですが……、親しい間柄じゃないのに、単なるアジア人に過ぎない自分にチャオと言ってくれた駅員さん。しかも笑顔。神かと思いました。泣きそうになった。いい駅員さんでした。ベネチアもそうでしたが地方都市の人は特に優しい気がします。





        2016-12-10  Sat 14:21

        オルヴィエート出発、車内トイレ、放送なし


         こうしてオルヴィエートを出発。

         花の都フィレンツェへ向かいます。





        2016-12-10  Sat 15:41

        うるさくなる車内。ヤンキー?鳩の鳴き真似


         乗ったのは各駅停車。フィレンツェまで長かったなぁ。どっと疲れがきたんですけどいくらスリ対策してるとはいえ中々落ち着いて寝られなくて……。しかもヤンキーが乗ってきてビビる猿島。日本でもそうですけど。


        2016-12-10  Sat 15:51

        検札










        2016-12-10  Sat 16:46

        フィレンツェ・サンタマリアノヴェッラ駅到着





         電車で2時間25分、

         遂にフィレンツェへ到着です!








        (続く)

        | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
        イタリアより愛を込めて28中世の街 23:05
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           猿島ジャックです。

           今回よりイタリア旅行記を再開します!サボりすぎ!(笑) ほぼ三ヶ月ぶりです。

           もしよければお付き合いください!


          前回のあらすじ。

          ローマから電車で約五十分。

          崖の上にある天空の街、

          オルヴィエートを観光中。




          ★★★




          2016-12-10  Sat 12:45頃



           大聖堂の周りを歩きます。


           路地裏とか、もうたまらん(笑)


           マイクラ好きの皆さんも同じ思いだと思います(笑)












           絵本や映画で見る様な中世の街。


           そこに入り込んでます。


           黄色みがかった石造りの建物。


           石畳の道。


           アーチ。


           本当良い。


           ベネチアに次ぐ感動です。







           それとネコちゃんが多かったです。








           あとこの画像、奥の窓をよーく見てください↓









           お分りいただけただろうか……(違う違う 笑)


           天使がいます。


           窓越しに女の子がいて僕に手を振ってくれました。めっちゃ笑顔。天使だよ(笑)

           それでカメラ構えて写真撮ったら、室内には他にも多くの子供や大人がいて、おじさんも窓からこっちを見て笑顔手を振ってくれました。


           あぁ、幸せ……(笑)

           優しい世界がありました。ここは天国かと(笑)

           ひとり旅なので、

           何だか余計に嬉しかったです。









           いやぁ……絵になるなぁ……。







           路地裏の階段です。なおかつ頭上を覆うアーチ。建築好きにはたまらん。


           オルヴィエートは泊まってもいいかもしれません。高低差があって歩くのはしんどかったけど(まして僕ワークブーツでしたし 苦笑)、とても穏やかで日中は治安も良かったです。







           崖の上にある天空の街。

           それを実感させられる一枚。



          2016-12-10  Sat 13:37

          オルヴィエート南端で動画撮影


           かなり歩きまして、13:37に南端に到着。崖の下へ続く道路があり、車での街の入り口になっていました。ちょっとした展望台があって、ここで休む事に。







           ここで動画を撮りました。ここも眺めが抜群に良かった。霧がかかってましたがそれがまた幻想的で。





           おおよそですがこの方角に僕が目指していた街"チビタ・ディ・バニョレージョ"があります。行けなかったのは残念。下調べが足りなかった事を反省しました……。


           まぁここはポジティブに、またイタリアに来る機会があればぜひ行きたい。そう誓いました。



          (続く)




          | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
          イタリアより愛を込めて27オルヴィエート 22:28
          0





            12月13日。

            イタリア旅行から一年が経ちました。

            この一週間は何だかそわそわしていました。


            ありきたりではありますが、時が経つのは早い。


            一年前の旅行記になってしまいますが、もう少し続きますので、もし宜しければ是非お付き合いくださいませ。




            ★★★




            前回のあらすじ。

            ローマを出て、地方都市オルヴィエートに到着。





            2016-12-10  Sat 11:38

            オルヴィエート到着


             というわけで到着!


             空気が澄んでる……気がする(笑)けれどローマよりは田舎でのんびりした雰囲気です。駅前は何も無くて噴水と民家があるくらい。けれど人はそれなりにいるので寂しい雰囲気は全く無いです。







            2016-12-10  Sat 12:00

            ケーブルカー1.3€、自動改札は上から、約3分


             駅の目の前にケーブルカー乗り場があります。もうすぐ目の前です。ちなみにケーブルカーはイタリア語で"フニコラーレ"といいます。

             実はオルヴィエートは断崖絶壁の上に作られており、"世界一美しい丘上都市"と言われています。楕円形に作られた街の周りは、ほぼ断崖です。なので駅から市街地へ行くにはケーブルカーで上に上がるんです。







             蘇る、香港感(笑)







             目指している街"チビタ・ディ・バニョレージョ"行きのバスも、丘の上から出るので、ケーブルカーに乗車します。アジア人の団体が先に乗っていきました。3分ほどで頂上に到着。改札を出ると駐車場が広がります。



             その周囲は木々があり、民家も見えます。ケーブルカーと聞くと山をイメージしますが、山の頂上という感じではなく、丘の上の街です。丘の上に作られた中世の街なんです。



             ケーブルカー乗り場の横には、城壁らしきものが。くぐり抜けると展望台がありまして、覗き込みます。








             清々しい。


             その一言に尽きます。


             ここで迎える朝はさぞ気持ちいいだろうな。また天気にも恵まれて本当に良かった。


             オルヴィエートは、本当に断崖の上に作られた街なんだなと実感できる眺めでした。"天空の街"と呼ばれるのも頷けます。










             さて、ネット情報では頂上にある観光案内所でバスの乗車券が買えるとのことでした。しかし……、





             案内所、閉まってる。





             すぐ横に売店があったんですけども、乗車券の看板の類は無く、売ってる気配ゼロ。また駐車場に青いバスが止まってまして、直接乗れないかなと思いましたが……、待てよ、ここはイタリア。まして地方都市だし、つたない英語さえ通じるかわからん。それ以前に、バスの行き先は"オルヴィエート"になってます。





             駐車場に停まってるはずなのですが……。てっきり案内所で乗車券買って終わりだと思っていた僕としては、とんだ試練。


             うーんこれは、諦めよう。


             というわけで、オルヴィエート観光だけで済ます事に。有名なドゥオーモへ向かい歩きます。





             道中は住宅街。土曜ということもあるでしょうが静かで穏やかでした。民家がいかにもヨーロッパだなーーっていう感想(笑)そしてオルヴィエートではあまり寒さを感じなかったですね。











             こ、これは!!


             建築好き&マイクラ好きにはたまらん!!





             覗いて見上げるアングル(意味深)

             たまりませんなぁ。







             ドゥオーモ横の広場に、ネコちゃん。










             ドゥオーモ(オルヴィエート大聖堂)到着。デカい。カメラのフレームに収めるのが大変でしたね。





            (続く)






            | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
            イタリアより愛を込めて26遠出 00:15
            0



              前回のあらすじ。

              四日目が終わり、就寝。




              5日目


              12/10 諦めと決断  ローマ⇒オルヴィエート⇒フィレンツェ⇒ナポリ?




              ★★★





              2016-12-10  Sat 06:08

              5日目。あともう一日と100€が欲しい


               旅行中はアプリで日付と時刻入りでメモを残していたんですけど、まぁ、このメモ書きの切実さね(笑)


               起床。旅行中は早起きになりがち。普段もこうだといいんですけどね。朝弱いんですよね。けど早起きしたのは、別の理由があります。


              2016-12-10  Sat 06:42

              予定変更。土曜ローマ、日曜オルヴィエートとフィレンツェ


               この日は予定変更して、一日でローマを回ろうという暴挙に(笑)ローマ滞在は二日しかなく、一日は違う街に行こうと思っていたので。今考えたらローマをなめてましたね(汗)


              2016-12-10  Sat 07:34

              wifi、たばこせびられビビる


               部屋でwifiが使えないのでフロントで聞いてみましたが、英語が通じづらくて諦めました(これは僕のせいです)。その後、外でたばこを吸ってたら急にイタリア人が来て、たばこくれくれ言うから、ヒゲソーリーアイムソーリーで断りました。日本でも急に話しかけられたりする事ありますけど、やはり海外だとそれだけでもビビります。


              2016-12-10  Sat 07:47

              朝食。場所を聞いたホテルスタッフが無愛想


               ホテルサンレモでの初の朝食。場所を聞いたらすごく無愛想で…。本当このホテルは良い事があんまり無かったです。昨夜は客がうるさかったしね。おまけに……、


              2016-12-10  Sat 08:01

              カフェラテまずっ!


               ゆ、許せん(笑)

               ベネチアが良かった分、余計に残念に思いました。





              2016-12-10  Sat 08:18

              日曜はバスが無い!今日行かなくては!


               食事中、チビタ・ディ・バニョレージョという街について再確認していました。今日はローマ、明日はそこへ行こうということで予習。すると衝撃の事実が。

               アーモイタリアというサイトによれば、明日日曜はバスが無いと。

               説明しますと、チビタ〜はオルヴィエートという街からバスで行ける小さな村です。ググればわかりますが、崖の上にある滅びゆく村とか、まるで天空の城ラピュタのようだと言われています。ベネチアで海を見たから、今度は山を見ようと。日本でも念入りに行き方を調べていました。バス自体本数は少ない事は知ってましたが、日曜は運行していないというのは確認ミスでした。この旅の反省点です……。

               行くなら、今日でしょ(古)

               列車の時間を調べてからホテルを出発しました。





              2016-12-10  Sat 08:58

              キケン!おじさんに交差点で怒鳴られ殴られそうになる。「ワイノック???」


               これね(苦笑)

               イタリア旅行で最も身の危険を感じた事件で。

               ホテルから駅へ向かう途中にカーヴァー通りという大通りがあって、交差点で信号待ちしていたら、突然横からうなり声が!!


              「ぅぅううーっ!」


               反射的に見るとおじさん(多分イタリア人)が殴りかかろうとしてる!!握り拳を僕の目の前に出して、まるで悪魔のような鬼のような形相。僕はまずい!と思いながらも、怖くて体が動かなかった。するとおじさんが言う。


              「why knock???」


               なぜ殴り返さないのか、と。

               なぜも何も、殴られてないしね。殴ろうとして、拳が僕の顔の前で止まってるだけです。

               他の言葉は英語ではありましたがよく聞き取れなかった。風貌と滑舌からして、あくまで想像ですけど、なんかドラッグかなんかやってるんじゃないかなって思った。けど英語話していたよなぁとか。そんな状態で果たして、欧米人が英語でやり取り出来るかなと疑問に思ったり。

               その後、黙って睨む(というか怖くて固まってた)僕は信号が変わったので足早に渡って難を逃れた。追いかけては来なかった。いやぁこの旅トップクラスの恐怖体験でした。



               さて、4分程でテルミニ駅に到着。











              2016-12-10  Sat 09:40

              トレニタリアの切符ゲット


               さて、地方都市のオルヴィエートへ向かいます。

               行き方は、ローマのテルミニ駅からイタリア国鉄トレニタリアの電車(Inter City)で50分程です。料金は17.50ユーロ(約2,100円)



               コミュ障の味方、"券売機"がありまして、買い方はネット上にあがってますので割と難なく買えました。券面の見方が一部わからないところがありました(座席番号とか)が、問題なし。10:25の電車です。それまでは駅構内をぶらついてました。気軽に入れるフードコートが多かったです。











               はぁ……イタロ乗りたい……と思いながら撮った一枚。本当かっこいい。ファイナルファンタジーのラッピングがされてました。





              トリエステ。ベネチアから行けるらしくて、行ってみたかった都市のひとつです。





              2016-12-10  Sat 10:20

              ゲートC 打刻して改札、駆け込み乗車!

              2016-12-10  Sat 10:55

              検札その一、インターシティーは車内放送あり

              2016-12-10  Sat 11:18

              外は霧

              2016-12-10  Sat 11:26

              検札その二、霧晴れた!


               二階建ての電車で、二階の通路側に座りました。ほぼ満席で向かい合わせで座るボックスシートが多かったです。窓側だったら良かったんですが、まぁ、外は山(というか丘?)にさしかかったところで霧だらけになりましたし、退屈なので気づいたら寝てました。二回検札がありました。「ボンジョルノ」くらいの軽い挨拶だけであまり話すこと無く済みました。まぁもっと話せたら旅も良かったでしょうけどね。

               霧が晴れてのどかな景色が!僕は待ちきれず席を立ち、電車のデッキへ向かいました。







              (続く)





              | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
              イタリアより愛を込めて25マクド 08:11
              0



                 前回のあらすじ。夜のコロッセオで"ロマン"を感じる。(浪漫じゃなかったか?笑)







                2016-12-09  Fri 21:15

                マクドナルド、オルヴィエート


                 コロッセオから歩きます。










                 歩くこと約20分。テルミニ駅へ戻ってきました。

                 駅に戻ったのが確か20時前でした。ホテルは駅の近くですが、治安を考慮して、ちゃっちゃとご飯を食べて買い物してホテルへ戻ることに。

                 迷った末、マクドナルドへ。理由はマクドナルドのポテトが食べたくて(笑)





                 これ、香港に一緒に旅行した先生も言ってたんですけど、海外のマクドナルドはやっぱ行きたくなるものですね。ちなみに香港の時は細長いポテトじゃなくてオニオンリングでしたから、海外のマックのポテトが是非食べてみたかったんです。

                 場所はテルミニ駅構内の一階。レジが六台ほどありましたがそれでもかなり混雑してました。実はですね、往路のドイツ・ミュンヘン空港での乗り継ぎが4時間程あったのでマクドナルドに入ろうか迷いましたが、その時は結局やめたんです。なのでこれがこの旅初のマクドナルドとなります。


                 ただ難点があって……、

                 "ディスワン戦法"が使えない(なんやそれ笑)


                 なぜなら、指が差し易い手元のメニューが無いからなんです。





                 ポケモン!




                何を食べるか迷った挙句、イタリア季節限定のカントリーパニーニ?(名前が曖昧ですみません)にしました。優しそうなお姉さんがいるレジへわざわざ並び(20分くらい店の前で突っ立ってたビビリ 笑)、お姉さんの背後のメニューを指差します。中々商品が揃わず忘れられてるのかと怯えましたが、何とか買えてホッとしました。


                 客席は二階。そこそこ空いてました。テルミニ駅構内にあるのでテイクアウトして列車で食べる人もいるのかもしれません。ポテトのお味は……うん、美味しい。日本と同じね。わかってた(笑)

                 さすがローマの巨大駅のマクド。アジア系やヨーロッパ系、白人から黒人まで、様々な人種の方がいましたね。食べてたら疲れがどっと来まして眠くなってしまいましたが……、危機管理能力に長け(てるという自己暗示)、心配性な僕が眠くなれるほど、テルミニ駅の治安は心配無かったです。ただバッグはずっと肩から下げてましたし、スマホもストラップ繋いだままでしたし、注意と備えは必要だと思います。

                 あとは、駅の無料wifiが何故か繋がらなくて(英語対応の専用アプリをダウンロードしましたがダメ)、日本でレンタルした3Gのwifiも、電波は入りづらかったですね。まぁ屋内だし仕方ない。




                2016-12-09  Fri 21:27

                自販機


                 マックを出てテルミニ駅地下へ。予備のミネラルウォーターを求めてましたが、駅構内には自販機が見当たりませんでした。ここは日本と違いましたね。日本が多すぎるのかな。




                2016-12-09  Fri 21:54

                テルミニ駅地下のスーパー


                 ベネチアでお電話した旅行会社ミキトラベルのカスイさんがおすすめしてくださったスーパーへやって来ました。





                 ほんのり香る成城石井感(笑)





                 日清の焼きそば(乾麺)やかっぱえびせんもありました。ばらまき系おみやげもありましたが、ここでは買わず。夜小腹が空いた時用に、ピッツア風味のチップスとハリボーのグミとミネラルウォーター二本を買いました。値段は忘れましたが合計400円くらいで、安かった印象があります。




                2016-12-09  Fri 22:38

                ホテル、コンセント、外がうるさくて恐怖、ピッツァ味?






                 テルミニ駅から五分、ホテルへ戻って来ました。ベッドに倒れこみます。





                 一眼レフで撮影した写真を見返しながら、ピッツア味のチップスをほおばります。




                猿島「……」




                猿島「まぁーーーずっ!!!!」



                 とかいいつつ、

                 なんだかんだ完食しましたけどね(笑)


                 それからシャワーはちと狭かったです。なんか試着室みたいな感じでした。水の出は悪くなかったです。お湯もすぐ出ました。シャンプーとリンスは持ってきて正解でした。



                 そして、充電体制を整えます。

                 なぜかコンセントが緩くて、試行錯誤してこうなりました。





                 海外対応のコンセントを先生から借りていたんですけど、差し込んでも何故かはまらない。おまけに床からちょっと高めの位置にコンセントがあるので、緩くて落ちてきてしまうんです。他のコンセントは見当たらず。充電出来ない。これはやばいぞ……。

                 創意工夫の結果、スーツケースで高さを稼いで固定することに。何とか充電は出来ました。


                 寝ようかなと思った時、外から怒鳴る声が5分くらい続いていて、しかも声が自分の部屋の外に近づいたり遠ざかったりしていて、もうそれはとても恐ろしくて、半べそかきながらベッドに入りました。


                 ベネチアからローマへの移動日はこうして終わりました。


                4日目 12/9 安堵と出会い

                終わり。



                ★★★




                次回予告。




                永遠の都ローマへたどり着いた猿島ジャック。

                丘の上にそびえる都市で、中世を想い、空に誓う!

                腹筋、裸、ぶらんぶらん。

                冷静と情熱の間で、男猿島の忍耐が試される。

                赤き槍が闇夜を射抜く時、

                この旅最大の危機が猿島を襲う!!


                次回、


                イタリアより愛を込めて


                「12/10 諦めと決断」


                この次も、サービスサービスぅ♪



                | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
                イタリアより愛を込めて24コロッセオ 23:59
                0



                   前回のあらすじ。夜のローマを歩く。






                   はい、コロッセオまで来ました!!

                   ド定番っっ!!(笑)


                   いやぁーーーデカイ!!!



                   デカさは想像以上でした。橋から一望できます。ベネチアのドゥカーレ宮殿もそうでしたけど、こんなデカイんだーーというのが第一印象です(ひねりの無い感想 笑)ちなみにコロッセオは楕円形なんですが、横に膨らんでいない側から見てるので、より一層横にデカく見えます。階段を降りてコロッセオの下までくると迫力満点。そしてライトアップがキレイ。見惚れてしまいます。



                  マインクラフトで再現したいけど難しいだろうなぁ(笑)






                   なんだろうね、

                  "ロマン"というよりは、

                  "浪漫"という感じ(は? 笑)





                   ここで変顔を撮りました。


                   べべべ、べべ、別に、変顔を撮りたかったんじゃないんだからねっ。旅行後のタイミングで職場の上司が退職するので寄せ書きフォトブックに貼る写真用に撮って来いと頼まれたんだからっ(笑)


                   余談ですが、帰国後にフォトブックの出来映えを見たら、背景のコロッセオががっつり切り取られ、僕の変顔だけが貼られていました。


                   うん、


                   コロッセオで撮った意味 笑笑


                   うんうん、いいよいいよ、そういうパワハラ的扱い、慣れてる(笑)


                   結構恥ずかしかったんですよ。メガネをわざとずらして撮ってたら、ヨーロッパ系の女性旅行者に話しかけられちゃって(笑) 撮ってあげましょうかなんて言われちゃってねぇ、めっちゃ驚いて、丁重に断りました。


                   変顔の道具にしたメガネ……、うっ!頭が!



                   あと武装したイタリア軍があちこちにいました。このコロッセオだけではなく、テルミニ駅やバチカン市国の内外にも。ヨーロッパでのテロの影響でしょう。日本ではそうそうマシンガンを携えている姿を目の当たりにはしないので、緊張感がありましたね。




                   こうやって街中に突然遺跡があったりします。りょんたんさんのニコニコ動画で登場したネコの遺跡、あれ行けなかったんですよね 汗 行きたかったなぁ。



                   これは、遺……、工事現場ですね。何で撮ったんだろう(笑)



                   コロッセオには入らず(時間的に無理)、ぐるっと一周して帰りました。コロッセオは後日明るい時間に入ることにして、ホテルがあるテルミニ駅方面へ歩いて帰りました。ちなみに地下鉄コロッセオ駅は目の前にあります。





                   いやぁ、夜のコロッセオは画像でも見たことがなくて、本当に美しかった。緻密な計算で組まれていて偉大だなと感じました。




                  (続く)



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                  イタリアより愛を込めて23夜のローマ 22:40
                  0



                     前回のあらすじ。ローマのホテルに無事チェックイン。






                    2016-12-09  Fri 18:20

                    ホテル出発、コロッセオ




                     部屋にスーツケースを置き、

                     いざ、夜のローマへ!!


                     その昔……、ローマは七つある丘のそれぞれの頂点に街が作られました。丘の下はペストなどの病気が蔓延してると言われていて住もうとする人がいなかったからですドヤッ(笑)


                     ……よく知ってるなと思ったあなた。正解。帰りに送迎してくれた日本人ガイドさんがそう教えてくれました(笑)



                     当然今は丘の下にも街が作られましたがそういった名残から、ローマはかなり高低差がある街で坂が本当に多かった。これは意外でした。平坦な街だと思っていました。東京と同じですね。基本的にはテルミニ駅やホテルからは下り坂で、コロッセオが見えてきた辺りで上り坂、そして坂を登りきるとコロッセオを見下ろす形になります。本当に坂が多かった。


                     



                     これは途中通りかかった、サンタ・マリーア・マッジョーレ教会。デカイ。





                     建物や法面や壁も荘厳な装飾になってるうえに暗い道もあったりしたので、ローマは若干怖い印象がいまだにありますね。ベネチアとは雰囲気が違います。




                     ホテルから歩いて15分程。

                     坂を登りきって大通りに架かる橋に到着しました。


                    (続く)



                    | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
                    イタリアより愛を込めて22テルミニ駅 21:20
                    0



                       前回のあらすじ。日が暮れたローマに到着。日本人ピアニストの照喜名さんと出会う。






                      2016-12-09  Fri 17:37

                      ホテルサンレモ、チェックイン

                       テルミニ駅。ネットの情報では、スリやタカリやジプシーによる被害が多発する"要注意スポット"とありました。スリは本当に本当に注意してくださいというのが僕の意見ですが、要注意スポット=怖い、危険という"先入観"や事前情報を除けば、実際はテルミニ駅はそれほど悪い雰囲気ではありませんでした。かなり改善したんだと思います。当たり前ですが外国人旅行者が多かったです。


                       ただ、テルミニ駅の脇の出口から外に出るとマックがあるんですけど、そこら辺はちょっとだけ雰囲気的に怖いなと感じました。



                       この周辺のお店はアフリカや中東系の方が切り盛りしているので客が集まっていたせいもあると思います。もちろん善良な方だとは思います。ただ欧州はテロ多発してますし、僕は初の一人旅行でしたし、面食らったのは事実で、かなり心臓バクバクさせながら早歩きしてました。


                       ローマの夜は寒い。けれどベネチアよりは全然暖かく、東京とほぼ変わらないくらいでした。ネオンは日本ほど多くないうえ街灯が少ないので、薄暗い印象です。


                       駅から約五分ほど歩き、ホテルサンレモへ到着。ここに三泊します。思いのほか外観が素敵でほっとしたのを覚えてます。



                       いよいよ試練のチェックインです。


                       何度も言いますが英語はあまり話せません。中学レベルです。チェックインはベネチアでは日本人ガイドの方がやってくださいましたが、今回は一人。香港ご一緒した英語堪能な先生もいません。人生初の英語でチェックインです。緊張。ホテルの前で呼吸を整えます。旅行会社のカスイさんのアドバイスを思い出しつつ、予約票を握りしめてホテルへ入ります。


                       ……気づけば、部屋にいました(笑)



                       緊張しすぎていたせいか、当時の記憶が無いんです。けどカスイさんの言う通り、あまり話さず済んだのは覚えてます。あ、宿泊税はチェックイン時に払った気がします。


                       僕がたどたどしい態度で英語話していたせいもあると思いますが、あんまりこのホテルのフロントは親切な対応じゃなかったです。外出時に鍵を預けたり受け取ったりする時も素っ気なかった。あと部屋の鍵がデカかった。部屋はベネチアより狭かったです。おまけにフリーwifiは部屋まで届かず……。まぁ仕方ない。ベネチアが良すぎたんだと思います。


                       気を取り直し、夜のローマへ。


                      (続く)





                      | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
                      イタリアより愛を込めて 21 列車にて 22:41
                      0



                         前回のあらすじ。旅は残り半分。イタリアの新幹線に乗ってベネチアからローマへ移動中。


                        2016-12-09  Fri 15:12

                        自分に"少しだけ"似た青年

                         ベネチア・サンタルチア駅を出て1時間45分ほど。列車はボローニャ駅に到着しました。

                         ここで、そこそこ客が乗って来ます。通路を挟んだ斜め向かいの席に、一人の青年が座りました。アジア系の人でした。


                         メガネに


                         茶色いコート


                         そして、小柄。




                         ん?




                         猿島は、



                         メガネに

                         茶色いコート

                         そして、小柄。


                         お?なんか、


                         わしに似てないか?

                        (すごく失礼)


                         日本人なのかなぁと気になりながらも、じっと見ていたら失礼だと思い、窓の景色に見入ります。ボローニャを出発すると、山岳地帯に入ります。イタリアは半島なので真ん中に山岳地帯があり、それらを東から南西へ貫いていきます。なのでトンネルが多いんです。トンネルに入ると窓の景色には、孤独で冴えない旅人の姿。つまらないので、先ほどの青年のほうに目を向けました。


                         すると、コーヒーとサンドイッチを召し上がってます。そしてテーブルにはiPhone。よく見ると、「五時に夢中」という日本のテレビ番組を見ていらっしゃいます。


                         に、日本人だ!!!!


                         ベネチアでも日本人は結構見かけましたが、なんとなく(失礼なのは承知してます)自分に似ていたものですから、どうしても気になって、何度かちらちら見ていました。





                         列車は山岳地帯を抜けてフィレンツェへ。ここでスイッチバック。座ってる方向とは逆に進んで行きます。ちょっと酔いそうになりました(笑)この辺りから段々日が落ちていきます。



                         フィレンツェの次がローマ。途中はトスカーナ地方という丘陵地帯を進んで行きます。ここがねぇ、また景色がいいんですよ。牧歌的ともいうんでしょうか。ぼーっとしてましたね。のどかな風景だったのでたまにウトウトしてましたけど。







                         そして、変顔(笑)

                         リラックスしてる証拠です。


                         車内ではワンオクとかワムのラストクリスマスとかDo As Infinityとかを聞いてました。曲を聞いてると、後輩や家族や先生の事を思い出します。景色も良かったし、非常にリラックスした瞬間だったなと思います。列車移動の3時間45分はあっという間でしたね。











                         さて旅は折り返し地点。


                         永遠の都・ローマへ到着です!




                        2016-12-09  Fri 17:16

                        ローマ・テルミニ駅

                        出会い。青年の正体

                         ローマに着いた頃には外は真っ暗でした。冬のせいだと思います。時折オレンジの街灯が窓の外を流れます。辛うじて見えたのは、青い看板にterminiの文字。ローマのテルミニ駅に到着です。

                         駅に着き席を立ち、デッキに置いていたスーツケースを回収。

                         日本の電車とは違い、列車とホームは多少段差があります。これがヨーロッパ。ネットの情報では、スーツケースを下ろしてくれる代わりにチップを要求するタカリがいると知り降りる時は警戒態勢でしたが、それらしき人はおらず、まるで投げるようにしてスーツケースをササッと下ろしました。セーフ。


                         ローマのターミナル駅は3つありますが、ここテルミニ駅が最大規模。まるで上野駅のようです。テルミニ駅には改札があります。


                         スーツケースを引っ張り列車に沿ってホームを歩いていると、声を掛けられました。


                        「日本の方ですよね?」


                         まさか異国の地で日本語で声をかけられると思っていないので、びっくりして振り返ると、先ほどの青年がいました。にこやかな笑顔。


                        猿島「そ、そうです。あ!さっき列車に乗ってましたよね!五時に夢中見てましたよね。すみません、画面が見えちゃって」


                         こちらの青年、お名前が照喜名 亮さん(テルキナ リョウさん)といいます。僕より年下ですけど、すごい方なんです。


                        照喜名さん「あー恥ずかしい(笑)」


                        猿島「いいじゃないですか(笑)僕もたまに見ますよ!」


                        照喜名さん「実は、デッキに置いてあったスーツケースに日本語のステッカーが貼ってあったので、日本の方なんだなーと思ってたんです!」


                         どうやら照喜名さんも僕の姿を列車内で認識してくれていたようでした。


                         そんな感じで、改札の手前で五分くらい立ち話をしました。照喜名さんはなんと同じ神奈川県出身。イタリアに長期滞在されているそう。


                        猿島「イタリアで失礼ですけど何をされているんですか?」


                        照喜名さん「ピアニストをしてます」


                        ぴ、


                        ぴ、


                        ピアニスト!?


                        イタリアで


                        ピアニスト!!




                         やばいやばい、胸張れるやつですよそれ(笑)


                         僕なんか、


                        日本でしがない契約社員


                         ……ですよ(笑)

                         胸張れないどころか、人に言えませんよ。特にこんなブログでなんか(笑)


                         若干引け目を感じましたね。


                         照喜名さんはピアノのコンテストに出場する為、このローマで列車を乗り換えて南へ向かうとのことでした。あまり引き止めては申し訳無いので、LINEの交換をして別れました。来年夏(つまりこの夏)に日本に一時帰国する予定とのことでしたので、夏に会う約束をして別れました。(実は既に会う約束をしております)


                         照喜名さん。イタリアでピアニストですよ。すげぇな。


                         しかし照喜名さんが、後に"救世主"となる事を、この時の猿島はまだ知る由もありませんでした……。その事件や照喜名さんの事はまた後述。


                         ぼっち旅での人との出会いに感動しつつ、ローマに足を踏み入れました。


                        (続く)





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