猿島より愛をこめて。Minecraft・旅行記・小説など

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イタリアより愛を込めて24コロッセオ 23:59
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     前回のあらすじ。夜のローマを歩く。






     はい、コロッセオまで来ました!!

     ド定番っっ!!(笑)


     いやぁーーーデカイ!!!



     デカさは想像以上でした。橋から一望できます。ベネチアのドゥカーレ宮殿もそうでしたけど、こんなデカイんだーーというのが第一印象です(ひねりの無い感想 笑)ちなみにコロッセオは楕円形なんですが、横に膨らんでいない側から見てるので、より一層横にデカく見えます。階段を降りてコロッセオの下までくると迫力満点。そしてライトアップがキレイ。見惚れてしまいます。



    マインクラフトで再現したいけど難しいだろうなぁ(笑)






     なんだろうね、

    "ロマン"というよりは、

    "浪漫"という感じ(は? 笑)





     ここで変顔を撮りました。


     べべべ、べべ、別に、変顔を撮りたかったんじゃないんだからねっ。旅行後のタイミングで職場の上司が退職するので寄せ書きフォトブックに貼る写真用に撮って来いと頼まれたんだからっ(笑)


     余談ですが、帰国後にフォトブックの出来映えを見たら、背景のコロッセオががっつり切り取られ、僕の変顔だけが貼られていました。


     うん、


     コロッセオで撮った意味 笑笑


     うんうん、いいよいいよ、そういうパワハラ的扱い、慣れてる(笑)


     結構恥ずかしかったんですよ。メガネをわざとずらして撮ってたら、ヨーロッパ系の女性旅行者に話しかけられちゃって(笑) 撮ってあげましょうかなんて言われちゃってねぇ、めっちゃ驚いて、丁重に断りました。


     変顔の道具にしたメガネ……、うっ!頭が!



     あと武装したイタリア軍があちこちにいました。このコロッセオだけではなく、テルミニ駅やバチカン市国の内外にも。ヨーロッパでのテロの影響でしょう。日本ではそうそうマシンガンを携えている姿を目の当たりにはしないので、緊張感がありましたね。




     こうやって街中に突然遺跡があったりします。りょんたんさんのニコニコ動画で登場したネコの遺跡、あれ行けなかったんですよね 汗 行きたかったなぁ。



     これは、遺……、工事現場ですね。何で撮ったんだろう(笑)



     コロッセオには入らず(時間的に無理)、ぐるっと一周して帰りました。コロッセオは後日明るい時間に入ることにして、ホテルがあるテルミニ駅方面へ歩いて帰りました。ちなみに地下鉄コロッセオ駅は目の前にあります。





     いやぁ、夜のコロッセオは画像でも見たことがなくて、本当に美しかった。緻密な計算で組まれていて偉大だなと感じました。




    (続く)



    | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
    イタリアより愛を込めて23夜のローマ 22:40
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       前回のあらすじ。ローマのホテルに無事チェックイン。






      2016-12-09  Fri 18:20

      ホテル出発、コロッセオ




       部屋にスーツケースを置き、

       いざ、夜のローマへ!!


       その昔……、ローマは七つある丘のそれぞれの頂点に街が作られました。丘の下はペストなどの病気が蔓延してると言われていて住もうとする人がいなかったからですドヤッ(笑)


       ……よく知ってるなと思ったあなた。正解。帰りに送迎してくれた日本人ガイドさんがそう教えてくれました(笑)



       当然今は丘の下にも街が作られましたがそういった名残から、ローマはかなり高低差がある街で坂が本当に多かった。これは意外でした。平坦な街だと思っていました。東京と同じですね。基本的にはテルミニ駅やホテルからは下り坂で、コロッセオが見えてきた辺りで上り坂、そして坂を登りきるとコロッセオを見下ろす形になります。本当に坂が多かった。


       



       これは途中通りかかった、サンタ・マリーア・マッジョーレ教会。デカイ。





       建物や法面や壁も荘厳な装飾になってるうえに暗い道もあったりしたので、ローマは若干怖い印象がいまだにありますね。ベネチアとは雰囲気が違います。




       ホテルから歩いて15分程。

       坂を登りきって大通りに架かる橋に到着しました。


      (続く)



      | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
      イタリアより愛を込めて22テルミニ駅 21:20
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         前回のあらすじ。日が暮れたローマに到着。日本人ピアニストの照喜名さんと出会う。






        2016-12-09  Fri 17:37

        ホテルサンレモ、チェックイン

         テルミニ駅。ネットの情報では、スリやタカリやジプシーによる被害が多発する"要注意スポット"とありました。スリは本当に本当に注意してくださいというのが僕の意見ですが、要注意スポット=怖い、危険という"先入観"や事前情報を除けば、実際はテルミニ駅はそれほど悪い雰囲気ではありませんでした。かなり改善したんだと思います。当たり前ですが外国人旅行者が多かったです。


         ただ、テルミニ駅の脇の出口から外に出るとマックがあるんですけど、そこら辺はちょっとだけ雰囲気的に怖いなと感じました。



         この周辺のお店はアフリカや中東系の方が切り盛りしているので客が集まっていたせいもあると思います。もちろん善良な方だとは思います。ただ欧州はテロ多発してますし、僕は初の一人旅行でしたし、面食らったのは事実で、かなり心臓バクバクさせながら早歩きしてました。


         ローマの夜は寒い。けれどベネチアよりは全然暖かく、東京とほぼ変わらないくらいでした。ネオンは日本ほど多くないうえ街灯が少ないので、薄暗い印象です。


         駅から約五分ほど歩き、ホテルサンレモへ到着。ここに三泊します。思いのほか外観が素敵でほっとしたのを覚えてます。



         いよいよ試練のチェックインです。


         何度も言いますが英語はあまり話せません。中学レベルです。チェックインはベネチアでは日本人ガイドの方がやってくださいましたが、今回は一人。香港ご一緒した英語堪能な先生もいません。人生初の英語でチェックインです。緊張。ホテルの前で呼吸を整えます。旅行会社のカスイさんのアドバイスを思い出しつつ、予約票を握りしめてホテルへ入ります。


         ……気づけば、部屋にいました(笑)



         緊張しすぎていたせいか、当時の記憶が無いんです。けどカスイさんの言う通り、あまり話さず済んだのは覚えてます。あ、宿泊税はチェックイン時に払った気がします。


         僕がたどたどしい態度で英語話していたせいもあると思いますが、あんまりこのホテルのフロントは親切な対応じゃなかったです。外出時に鍵を預けたり受け取ったりする時も素っ気なかった。あと部屋の鍵がデカかった。部屋はベネチアより狭かったです。おまけにフリーwifiは部屋まで届かず……。まぁ仕方ない。ベネチアが良すぎたんだと思います。


         気を取り直し、夜のローマへ。


        (続く)





        | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
        イタリアより愛を込めて 21 列車にて 22:41
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           前回のあらすじ。旅は残り半分。イタリアの新幹線に乗ってベネチアからローマへ移動中。


          2016-12-09  Fri 15:12

          自分に"少しだけ"似た青年

           ベネチア・サンタルチア駅を出て1時間45分ほど。列車はボローニャ駅に到着しました。

           ここで、そこそこ客が乗って来ます。通路を挟んだ斜め向かいの席に、一人の青年が座りました。アジア系の人でした。


           メガネに


           茶色いコート


           そして、小柄。




           ん?




           猿島は、



           メガネに

           茶色いコート

           そして、小柄。


           お?なんか、


           わしに似てないか?

          (すごく失礼)


           日本人なのかなぁと気になりながらも、じっと見ていたら失礼だと思い、窓の景色に見入ります。ボローニャを出発すると、山岳地帯に入ります。イタリアは半島なので真ん中に山岳地帯があり、それらを東から南西へ貫いていきます。なのでトンネルが多いんです。トンネルに入ると窓の景色には、孤独で冴えない旅人の姿。つまらないので、先ほどの青年のほうに目を向けました。


           すると、コーヒーとサンドイッチを召し上がってます。そしてテーブルにはiPhone。よく見ると、「五時に夢中」という日本のテレビ番組を見ていらっしゃいます。


           に、日本人だ!!!!


           ベネチアでも日本人は結構見かけましたが、なんとなく(失礼なのは承知してます)自分に似ていたものですから、どうしても気になって、何度かちらちら見ていました。





           列車は山岳地帯を抜けてフィレンツェへ。ここでスイッチバック。座ってる方向とは逆に進んで行きます。ちょっと酔いそうになりました(笑)この辺りから段々日が落ちていきます。



           フィレンツェの次がローマ。途中はトスカーナ地方という丘陵地帯を進んで行きます。ここがねぇ、また景色がいいんですよ。牧歌的ともいうんでしょうか。ぼーっとしてましたね。のどかな風景だったのでたまにウトウトしてましたけど。







           そして、変顔(笑)

           リラックスしてる証拠です。


           車内ではワンオクとかワムのラストクリスマスとかDo As Infinityとかを聞いてました。曲を聞いてると、後輩や家族や先生の事を思い出します。景色も良かったし、非常にリラックスした瞬間だったなと思います。列車移動の3時間45分はあっという間でしたね。











           さて旅は折り返し地点。


           永遠の都・ローマへ到着です!




          2016-12-09  Fri 17:16

          ローマ・テルミニ駅

          出会い。青年の正体

           ローマに着いた頃には外は真っ暗でした。冬のせいだと思います。時折オレンジの街灯が窓の外を流れます。辛うじて見えたのは、青い看板にterminiの文字。ローマのテルミニ駅に到着です。

           駅に着き席を立ち、デッキに置いていたスーツケースを回収。

           日本の電車とは違い、列車とホームは多少段差があります。これがヨーロッパ。ネットの情報では、スーツケースを下ろしてくれる代わりにチップを要求するタカリがいると知り降りる時は警戒態勢でしたが、それらしき人はおらず、まるで投げるようにしてスーツケースをササッと下ろしました。セーフ。


           ローマのターミナル駅は3つありますが、ここテルミニ駅が最大規模。まるで上野駅のようです。テルミニ駅には改札があります。


           スーツケースを引っ張り列車に沿ってホームを歩いていると、声を掛けられました。


          「日本の方ですよね?」


           まさか異国の地で日本語で声をかけられると思っていないので、びっくりして振り返ると、先ほどの青年がいました。にこやかな笑顔。


          猿島「そ、そうです。あ!さっき列車に乗ってましたよね!五時に夢中見てましたよね。すみません、画面が見えちゃって」


           こちらの青年、お名前が照喜名 亮さん(テルキナ リョウさん)といいます。僕より年下ですけど、すごい方なんです。


          照喜名さん「あー恥ずかしい(笑)」


          猿島「いいじゃないですか(笑)僕もたまに見ますよ!」


          照喜名さん「実は、デッキに置いてあったスーツケースに日本語のステッカーが貼ってあったので、日本の方なんだなーと思ってたんです!」


           どうやら照喜名さんも僕の姿を列車内で認識してくれていたようでした。


           そんな感じで、改札の手前で五分くらい立ち話をしました。照喜名さんはなんと同じ神奈川県出身。イタリアに長期滞在されているそう。


          猿島「イタリアで失礼ですけど何をされているんですか?」


          照喜名さん「ピアニストをしてます」


          ぴ、


          ぴ、


          ピアニスト!?


          イタリアで


          ピアニスト!!




           やばいやばい、胸張れるやつですよそれ(笑)


           僕なんか、


          日本でしがない契約社員


           ……ですよ(笑)

           胸張れないどころか、人に言えませんよ。特にこんなブログでなんか(笑)


           若干引け目を感じましたね。


           照喜名さんはピアノのコンテストに出場する為、このローマで列車を乗り換えて南へ向かうとのことでした。あまり引き止めては申し訳無いので、LINEの交換をして別れました。来年夏(つまりこの夏)に日本に一時帰国する予定とのことでしたので、夏に会う約束をして別れました。(実は既に会う約束をしております)


           照喜名さん。イタリアでピアニストですよ。すげぇな。


           しかし照喜名さんが、後に"救世主"となる事を、この時の猿島はまだ知る由もありませんでした……。その事件や照喜名さんの事はまた後述。


           ぼっち旅での人との出会いに感動しつつ、ローマに足を踏み入れました。


          (続く)





          | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
          イタリアより愛を込めて 20 駅 23:14
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            前回のあらすじ。ホテルを出発しヴァポレットで移動。


            2016-12-09  Fri 12:16

            サンタルチア駅

            「どっか移動しようかな」


             ヴァポレットを降りると、目の前にはサンタルチア駅。ベネチアの陸の玄関口です。イタリアのミラノやトリエステ、ドイツやスイスといった近隣の国との間を結ぶ列車が発着する駅です。実は鉄道系男子でもあるわたくし猿島。この新幹線での移動も楽しみでした。

             ベネチアを離れる為、カナルグランデを背景にしてスーツケースとともに記念撮影。



             これから乗るのは、"ユーロスターイタリア"という特急列車です。特急とは言いますが高速鉄道なのでつまりは新幹線です。


             フレッチャアルジェントの9431便、ローマ・テルミニ行きです。


             ちなみにフレッチャロッサとフレッチャビアンカもあります。東海道新幹線に例えるとロッサが一番早い"のぞみ"、ビアンカが"こだま"、そしてこれから乗るアルジェントは"ひかり"といったところでしょうか。約3時間45分、長旅です。



             出発まで1時間ほどあります。


             前に駅に来た時は下見程度でしたし、何よりトイレ(小)を我慢してたので、出発まで駅構内をぶらつくことに。




            2016-12-09  Fri 12:21

            どれも成城石井で売ってそう

            小包装のお菓子が無い


             駅構内はそれほど広くなく、大小5店舗ほどの飲食店・雑貨店や、チケット売り場があります。フードコートもあってここは賑わってました。何より暖房が効いて暖かいのはここぐらい(笑)



             フードコートにおみやげコーナーが併設されてました。棚をうすぼんやり見てると、なんだか成城石井にいる気分(笑)これねカルディとは違うんだよな、カルディは店内が暗いから(笑)



            ↓画像左:振って食べるコーヒー味のアイス。画像右:猿島大好物のグミ。





             あと三日目にピザ屋で飲んだ食前酒のスプリッツァーも売ってましたね。スミノフみたいな瓶入りで5ユーロでした。




            2016-12-09  Fri 12:39

            駅の雑貨屋

            「なぜマスクしてるの?」「風邪です」

            ライターを購入


             フードコートを出て次は駅入口近くの雑貨屋へ。店内はベネチアガラスや洋服などのお土産が多かった。ボーダーのTシャツがあって手に取りました。値段も手頃だったのですがサイズがちとデカイかなーと考えていると、イタリア人の店員に話しかけられて驚いた。まるでゲームで敵とエンカウントしたみたいな(笑)

             英語で「サイズがいくつかありますよ。着てもいいですよ」的な事を言ってた。ここでとあるネットの情報がよぎります。

             日本と違って、海外では手に取った商品は"原則として"買うのがマナー、というもの。

             店員さんは僕の元を離れません。

             うーん、サイズデカイの買うかぁー?

             迷います。迷った挙句、


             Tシャツ戻して、すかさずレジへ向かい、ライターを手にして、


            猿島「いくらですか?」


             ええ、2ユーロでした(笑)


             何も買わずに出づらい状況になってしまったので、機転を利かせました。入店時にレジ前にライターが置いてあったのを僕は見逃していませんでした。この時自分はスパイになった気分でしたね(笑)


             ちょうどライターのオイルが切れかかっていたので予備でライターが欲しかったんです。イタリア要素皆無で普通の100円ライターですけどね(笑)イタリアで買ったと先生に自慢してもノーリアクションでしたけど、一応記念に家にとってあります(使用済み 笑)


             買う時に店員さんに「なぜマスクしてるの?」と英語で聞かれ、とっさに「風邪なんです」と答えました。珍しくスムーズなやり取りだったなと覚えています。




            2016-12-09  Fri 12:55

            イタロ!若者にスタンプチケットと言われる。おそらくスリ?

            20分前にホーム決定



             駅構内も見終わり、喫煙所へ。列車は13:25。だいぶ待ちましたね。そしてだいぶ吸いましたね(笑)喫煙所にイスなんぞありませんから、スーツケースに座ってました。


             するとプラットホームに真っ赤な特急イタロが到着しました。




             いやーーー超絶かっこいい!!!赤くて三倍速そう!!(笑)


             実はこのANAハローツアー、特急列車の出発時間は朝昼夕方の三通りから選べたのですが、イタロかユーロスターかは選べなかったんです。選べたら追加料金払ってでもイタロに乗ったんですけどね……。ちなみに後日どーーしても乗りたくて急遽イタロに乗りました。


             喫煙所には緑と白の打刻機がありました。トレニタリア(イタリア国鉄)の打刻機で、基本的には打刻してから列車に乗ります。僕の乗るユーロスターは"打刻不要"と聞いてました。


             するとイタリアの若者五人程が寄ってきて話しかけてきました。チャラそうで悪そうです。やばいぞ。脳内の指令室にいる艦長が赤いボタンを拳で叩いて緊急警報を発報してます(笑) しかも囲まれてしまいます。


            若者「スタンプチケット?」


             列車のチケット、打刻機通した?スタンプ押した?と。親切心からの行動だったかもしれないけど……、そう言いつつも、別の若者が僕の横につきます。疑いたくは無いけど恐らくスリだったと思います。打刻不要だと知っているので、毅然とした態度で、


            猿島「No stamp, I understand.」


             おーーばっちりの返し(笑)いや、違ってたら言ってください(笑)


             若ぇのに負けてられんわ!(笑)


             若者は去って行きました。


             多分スリだったと思います。疑いたくは無いけど。けど本当に気をつけねばと感じました。




            2016-12-09  Fri 13:21

            日本の新幹線まだ5回、イタリア新幹線1回

             電光表示板を見に行くと出発ホームが表示されていました。そのホームへ行くと、これから乗る列車が既に停車していました。





             列車は"フレッチャ・アルジェント"といいます。乗り込んで、デッキにあるスーツケース置き場にスーツケースを置きます。なおスーツケースごと盗難される事も珍しくないそうですが、僕は鍵をつけませんでした。心配な方は、転落防止の鉄製のバーがあるのでそことケースを繋ぐとよろしいかと思います。


             席に着きます。進行方向右側の窓側の席です。若干狭いですが席も倒れるし充分です。



             実は日本の新幹線にはまだ往復五回くらいしか乗った事がありません。ちなみに国内線飛行機は一度も乗った事ありません。なので緊張感がありましたね。



            2016-12-09  Fri 13:25

            時間ぴったりに出発

             列車はサンタルチア駅を出発しました。時間ぴったりでした。駅を出てすぐ、リベルタ橋を渡ります。ベネチアの街が後方へゆっくり消えて行きます。また泣きそう(笑)



             ベネチア。素敵すぎでした。あと3日は居たかったけど、それはまた今度。また絶対来ると心に誓いました。


             リベルタ橋を渡るとすぐ、列車は加速しました。



             猿島の旅の舞台は、


             水の都ベネチアから、

             永遠の都ローマへ移ります。


            (続く)




            | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
            イタリアより愛を込めて 19 サヨナラ 16:44
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              前回のあらすじ。リド島。静かなアドリア海の砂浜にて、旅の理由と自分を見つめ直す。



              ↓ちなみにこちらは、僕がイタリアに行くきっかけとなったニコニコ動画で、りょんたんさんが夜に訪れたリド島のカフェです。ちょっと感動しました(笑)



              2016-12-09  Fri 10:26

              ヴァポレット リド島出発。

              スーツケース回収し急いでヴァポレットへ。



               異国の海を見て、気分はしんみり。しかし長居はできません。"時間"が迫っていました。


               二日間ヴァポレット乗り放題のチケットを持っていました。この二日間というのが曲者で、厳密には48時間、初めにタッチした時から48時間は有効という意味なんです。過ぎると"紙切れ"になるので、わざわざ乗船チケットを買わなければなりません。勿体無い。

               まさにこの有効時間が迫っていたのです。


               早歩きでリド島のヴァポレット乗り場へ戻り乗船。随時時間を気にしながら船に揺られて10分程、サンマルコへ到着。










               サンマルコ広場を抜けてホテルへ戻り、スーツケースを回収。


               三泊お世話になったホテルともお別れです。フロントの男性へ保管庫の鍵を返します。

               

              猿島「……ボンジョールノ」

              フロントの男性「チャオ!」


               別れのタイミングなのに間違えて"ボンジョルノ(こんにちは)"と言ってしまうという失態(笑)


               時間に追われ焦っていたせいです、うん。余裕のある大人になりたい。けど旅行中何回も間違えてます(笑)


               ホテルサンマルコ。その名の通り、サンマルコ広場から歩いて30秒。立地は本当に最高です。夜散歩したくなったらすぐサンマルコ広場、すぐ海ですから。おすすめです。ホテルの方々は英語が話せない自分にも親切でした。朝食の時に明るく「ボンジョルノ!」と声をかけてくれたレストランの女性スタッフがまぁーー可愛かったなぁ。またいつか泊まりたいです。あと近くのレストランのお兄さんにもまた会いたい。いや絶対来る。




              2016-12-09  Fri 11:17

              ヴァポレットでイタリア人女性、日本語通訳

              エンジョイ ベニス、日本語でさよなら

              また泣く、ドリームスカムトゥルー


               サンタルチア駅へ向かいます。スーツケースを転がし、サンマルコからヴァポレットへ乗船。生憎の曇り空。右側の窓側の席に座りました。




               カナルグランデは、いつ見ても美しい。










               ……というかもうベネチアを離れるのかという虚脱感、淋しさで一杯でした。


               前の席にイタリア人女性と、他人の旅行者(多分ヨーロッパの方)が座っていました。お互いに英語で話しているのを、僕は景色を見ながら聞いていました。聞き取れた会話の中で分かったのは、ベネチアでの冬の生活についてや、イタリア人女性がベネチアで日本語の翻訳を仕事にしている事でした。

               リアルト橋をくぐった次の停留所で女性が降りて行きます。最後に旅行者に対して女性は、


              「Enjoy venice. サヨナラ」


               と、日本語で言いました。


               決して僕に言ったわけじゃないですけど、

               ベネチアを離れるタイミングも相まって

               また涙ぐんでしまった。


              (続く)

              | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
              イタリアより愛を込めて 18 砂浜 23:19
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                前回のあらすじ。ベネチア最終日の朝。ヴァポレットに揺られてリド島へ。


                ※注意
                今回は演出の都合上、画像の明るさ補正を行なっておりません。暗く感じるかと思いますが、僕が見たままの色合いの穏やかなリド島・アドリア海をお見せしたかったので、ご理解いただければと思います。



                09:38

                リド島。アドリア海。

                 水の都ベネチアですが、この島では車やバスが走ってます。雰囲気はとても静かで穏やか。でもそこそこ人は表に出ているので寂しい感じはありません。







                 ホテルも多かったし美しかった。いつかここに泊まってもいいな。




                 グーグルマップを頼りに東へ歩くこと、約二十分。




                 砂浜へやってきました。霧で遠くは見えませんが、それでも波打ち際へ向けて、砂と白い石の上を歩きます。






                 ここは、アドリア海です。とても静かだった。海の向こうはギリシャ。そして方角的には日本もあります。

                 砂浜にいると本当にここはイタリアなのか、日本じゃないのかと錯覚します。






                 海の向こうの、日本を想う。




                 横須賀、横浜、羽田空港。


                 家族、先輩後輩、上司、知人。


                 旅のサポートをしてくれた、先生。


                 そして、

                 ぬいぐるみの白いプーさん(笑)


                 みんな元気かな。

                 風邪ひいてないかな。

                 日本は寒いかな。

                 自分がいなくて職場はまわってるかな。




                 なぜ僕は、

                 ここにいるのか。


                 なぜ、

                 ここに立っているのか。







                 逃げたかったのか。


                 忘れたかったのか。


                 泣きたかったのか。


                そうだ。否定はしない。

                けれど、


                 この目で見たかった。


                 この足で巡りたかった。


                 変わりたかった。


                 成し遂げたかった。


                 ……書いてたら、「たかった」がゲシュタルト崩壊(笑)




                 ごほん、真面目に。


                 何より、

                 成長したかった。


                 取りあげられる何かが無い自分。

                 英語がうまく話せない自分。

                 勇気のない自分。

                 涙もろい自分。

                 成し遂げた実績がない自分。

                 仕事も趣味もどこか上手くいかない自分。




                 嫌だった。




                 自分や日常から逃げたかった。

                 しかしそれと同じくらいの割合で、

                 成長して変えたかった。自分を。


                 英語がうまく話せなくても、

                 男泣きばかりでも、

                 勇気が出せなくても、


                 海外に行きたかった。

                 日本ではない国を、

                 世界を見たかった。


                 成長したという体験、

                 一生の想い出を作りたかった。

                 一人で成し遂げた事、

                 胸を張れるものが欲しかった。


                 だから僕は、

                 この目の前の海を越えて来た。

                 一人でイタリアに来た。





                 困難を乗り越えて来た。

                 これまでも乗り越えてきたし。

                 この三日も無事過ごして異国へやってきた。

                 これから先の人生も、

                 きっと乗り越えられる。


                 わずかな時間、旅の理由を振り返りました。


                 静かなアドリア海を前にして。





                (続く)

                | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
                イタリアより愛を込めて 17 朝霧 22:38
                0

                  前回のあらすじ。旅行会社の方と連絡が取れ、ひと安心。




                  2016-12-09  Fri 07:48

                  ベネチア最後の朝、やっぱり霧

                   前述しましたが、送迎のガイドさん曰く、秋冬のベネチアは霧が発生しやすいんです。自分の中ではいまや、ベネチアといえば霧というイメージです。


                  08:55

                  チェックアウト、荷物はどこに?

                   恐怖のチェックアウト。英語ろくに話せませんからそりゃもう試練でした。けれど話し方もゆっくりで言葉を選んでくださったので大丈夫でした。

                   チェックアウト後、スーツケースを預かってもらおうと思ったんですが、何せ初めての一人旅ですから、勝手がわからなくて。でもフロントの方が保管場所を指差して教えてくれました。


                   この日は移動日。特急列車(日本でいう新幹線)でベネチアを離れ、およそ三時間半かけてローマへ移動します。出発は13:25なので、午前中は離島巡りをすることに。







                  09:09

                  チケットは2日前の11時に買った!間に合わないのでリド島へ。


                   当初はリド島とムラーノ島でベネチアガラスを見る予定でしたが、ヴァポレット(水上バス)の運行時間を考えると間に合わない事が発覚。ということでリド島へ。イタリア旅行を決めるきっかけになった、ニコニコ動画のりょんたんさんがリド島に泊まっていたので、それがきっかけです。







                  09:13

                  サンマルコでヴァポレット到着待ち。口笛。

                   イタリアではあちこちで口笛を聞きました。すれ違いざまに聞こえたりとか。さすが陽気な国。海を見ながら自分も口笛を吹いてました。何の曲だったかは忘れました(笑)









                  09:28

                  酔いそう……。

                   ヴァポレット出航。ただ若干波が高くて気持ち悪くなりそうでした。小さい頃に、大雨と大波のなか、三浦半島の城ヶ島で船に乗ったことがあるんですけど、そのトラウマが……(笑)





                  (続く)

                  | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
                  イタリアより愛を込めて 16 四日目 23:54
                  0



                     前回のあらすじ。霧のベネチア。夢の場所に来れた感動に浸り、ホテルで就寝。




                    4日目

                    12/9 安堵と出会い ベネチア⇒新幹線⇒ローマ、夜のコロッセオ



                    2016-12-09  Fri 06:41

                    4日目、起床。


                     寝ていたところ、ホテルの部屋の電話が鳴りました。なぜ!?

                     恐る恐る出てみると、相手は旅行手配会社・ミキトラベルの男性担当者のカスイさんでした。東京からお電話してますーとのこと。

                     実は、昨日ホテルに連絡をくださったのは、ベネチアで送迎をしてくださったオバタさんでは無く、カスイさんだったのです。

                     何でも、元々泊まるはずだったホテルとは別のホテルに泊まった事で(旅行記1日目参照)、旅程保証に差し支える為、急な変更で問題は無いですか?という了承確認のご連絡でした。

                     カスイさんはANAハローツアーの担当で、何度もホテルの僕の部屋やフロントにご連絡頂いていたものの大抵朝食中だったため僕が電話に出られず、心配したフロントの方が声をかけてくださったのでしょう……、とのことでした。


                     はーーーーすっきりしたーー(笑)


                     ホテルの変更はむしろありがたかったです。フロントの方は親切でしたし(yes,sir!なんて、この人生において一度も言われたことないし 笑)、階段上がってすぐの部屋でしたから便利でした。フロントも食堂も近いし、部屋も充分広いし(ダブルベッド 笑)、何より部屋から運河が見られたのはすごく大きかった。


                     カスイさんとの話の最後に相談をしました。今日はローマへ移動するので、つたない英語でのチェックインが不安なんですが……と恥を忍んで相談しました。

                     あ、改めて言いますと英語あまり話せません(笑)なのに一人でイタリアへ行った馬鹿野郎です(笑)


                     するとカスイさん、予約票を見せれば大抵わかってくれますから、あまり話す事も無いと思いますよーとの回答。とても安心しました。


                     カスイさんは東京からお電話をくださいましたが、以前はローマに駐在していたことがあるそうで、ご自身の体験も交えつつ話をしてくれました。ローマで買った名刺入れを愛用しているとのこと。かっこいい!お買い物をするならローマ三越も良いですが、テルミニ駅の地下のスーパーなら手頃な値段なのでおすすめですよ、とアドバイスをしてくれました。そして、終話。


                     カスイさん、とても親切でした。久々に日本語で誰かとがっつり話して安心したし、色々情報をくださって有り難かった。昨日はどんな要件での連絡かわからず不安であまり元気が無かったんですが、そういう旨だったと分かり、心の底から安心しました。


                     安心したらまたちょっと泣いてもうた(苦笑)


                    というわけで……、




                    07:03

                    「はぁい、ベネチヤーーー!!」



                     テンション回復っっ!!

                     部屋で叫ぶ始末(笑)

                     泣いたり笑ったり忙しいな自分(笑)


                     あ、ちなみに上の画像で白いワイシャツが壁にかけてありますね。

                     実はこれ、シャツで"鏡"を隠したんです。ベッドに寝てると正面にドレッサーと鏡があるんでなんか怖くて、シャツで隠したんです。びびりか(笑)


                     テンションも回復し、ベネチア最終日と移動日は、こうして始まりました。



                    (続く)

                    | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
                    イタリアより愛を込めて 15 霧の夜 21:56
                    0

                       前回のあらすじ。

                       三日目。ベネチア最後の夜。ボリューミーなピッツァを何とかたいらげる。ホテルへ帰る前に散歩。


                      ★★★


                      2016-12-08  Thu 19:49

                      霧のサンマルコ広場



                       ベネチアに到着した夜も霧。ほぼ同じ景色でした。



                       太陽の煌めきに涙を流した海岸。今は暗闇と霧が広がっていますが、穏やかな波音とゴンドラの軋む音は、昼間と変わらない。

                       街灯の明かりと建物がディズニーシーを連想させます。



                       霧にかすみノスタルジックなサンマルコ広場の中央に立って想うのは、やはり夢の場所に来れた感動と達成感。


                       耳を塞ぎたい、目を瞑りたい日々から抜け出して、ほんの束の間、自分の足で異国の地に立っている。


                       耳を塞いでしまっては、

                       優しい波音は聞こえない。


                       目を瞑ってしまっては、

                       霧のかかった美しいイルミネーションは見られない。


                       世界は広い。

                       目を逸らして逃げていては勿体無い。


                       そんな事を考えながら、

                       ベネチア最後の夜を過ごしました。



                      2016-12-08  Thu 20:17

                      ホテル到着、ベネチア最後の夜も霧

                      2016-12-08  Thu 20:42

                      ユーロ高円安



                      3日目、12/8 理想と現実

                      終わり。




                      ★★★




                      次回予告。



                      霧の朝、ボートに揺られる猿島ジャック。

                      ベネチアの果てにて、

                      海の向こうの母国を想う。


                      迫るタイムリミット、かじかむ手、

                      お手洗い、乗り込む列車。

                      水の都から永遠の都へ。


                      そして神と出会う…。



                      次回、イタリアより愛を込めて

                      「12/9 安堵と出会い」


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                      | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
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