猿島より愛をこめて。Minecraft・旅行記・小説など

| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE | OTHERS |
イタリアより愛を込めて27オルヴィエート 22:28
0





    12月13日。

    イタリア旅行から一年が経ちました。

    この一週間は何だかそわそわしていました。


    ありきたりではありますが、時が経つのは早い。


    一年前の旅行記になってしまいますが、もう少し続きますので、もし宜しければ是非お付き合いくださいませ。




    ★★★




    前回のあらすじ。

    ローマを出て、地方都市オルヴィエートに到着。





    2016-12-10  Sat 11:38

    オルヴィエート到着


     というわけで到着!


     空気が澄んでる……気がする(笑)けれどローマよりは田舎でのんびりした雰囲気です。駅前は何も無くて噴水と民家があるくらい。けれど人はそれなりにいるので寂しい雰囲気は全く無いです。







    2016-12-10  Sat 12:00

    ケーブルカー1.3€、自動改札は上から、約3分


     駅の目の前にケーブルカー乗り場があります。もうすぐ目の前です。ちなみにケーブルカーはイタリア語で"フニコラーレ"といいます。

     実はオルヴィエートは断崖絶壁の上に作られており、"世界一美しい丘上都市"と言われています。楕円形に作られた街の周りは、ほぼ断崖です。なので駅から市街地へ行くにはケーブルカーで上に上がるんです。







     蘇る、香港感(笑)







     目指している街"チビタ・ディ・バニョレージョ"行きのバスも、丘の上から出るので、ケーブルカーに乗車します。アジア人の団体が先に乗っていきました。3分ほどで頂上に到着。改札を出ると駐車場が広がります。



     その周囲は木々があり、民家も見えます。ケーブルカーと聞くと山をイメージしますが、山の頂上という感じではなく、丘の上の街です。丘の上に作られた中世の街なんです。



     ケーブルカー乗り場の横には、城壁らしきものが。くぐり抜けると展望台がありまして、覗き込みます。








     清々しい。


     その一言に尽きます。


     ここで迎える朝はさぞ気持ちいいだろうな。また天気にも恵まれて本当に良かった。


     オルヴィエートは、本当に断崖の上に作られた街なんだなと実感できる眺めでした。"天空の街"と呼ばれるのも頷けます。










     さて、ネット情報では頂上にある観光案内所でバスの乗車券が買えるとのことでした。しかし……、





     案内所、閉まってる。





     すぐ横に売店があったんですけども、乗車券の看板の類は無く、売ってる気配ゼロ。また駐車場に青いバスが止まってまして、直接乗れないかなと思いましたが……、待てよ、ここはイタリア。まして地方都市だし、つたない英語さえ通じるかわからん。それ以前に、バスの行き先は"オルヴィエート"になってます。





     駐車場に停まってるはずなのですが……。てっきり案内所で乗車券買って終わりだと思っていた僕としては、とんだ試練。


     うーんこれは、諦めよう。


     というわけで、オルヴィエート観光だけで済ます事に。有名なドゥオーモへ向かい歩きます。





     道中は住宅街。土曜ということもあるでしょうが静かで穏やかでした。民家がいかにもヨーロッパだなーーっていう感想(笑)そしてオルヴィエートではあまり寒さを感じなかったですね。











     こ、これは!!


     建築好き&マイクラ好きにはたまらん!!





     覗いて見上げるアングル(意味深)

     たまりませんなぁ。







     ドゥオーモ横の広場に、ネコちゃん。










     ドゥオーモ(オルヴィエート大聖堂)到着。デカい。カメラのフレームに収めるのが大変でしたね。





    (続く)






    | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
    イタリアより愛を込めて26遠出 00:15
    0



      前回のあらすじ。

      四日目が終わり、就寝。




      5日目


      12/10 諦めと決断  ローマ⇒オルヴィエート⇒フィレンツェ⇒ナポリ?




      ★★★





      2016-12-10  Sat 06:08

      5日目。あともう一日と100€が欲しい


       旅行中はアプリで日付と時刻入りでメモを残していたんですけど、まぁ、このメモ書きの切実さね(笑)


       起床。旅行中は早起きになりがち。普段もこうだといいんですけどね。朝弱いんですよね。けど早起きしたのは、別の理由があります。


      2016-12-10  Sat 06:42

      予定変更。土曜ローマ、日曜オルヴィエートとフィレンツェ


       この日は予定変更して、一日でローマを回ろうという暴挙に(笑)ローマ滞在は二日しかなく、一日は違う街に行こうと思っていたので。今考えたらローマをなめてましたね(汗)


      2016-12-10  Sat 07:34

      wifi、たばこせびられビビる


       部屋でwifiが使えないのでフロントで聞いてみましたが、英語が通じづらくて諦めました(これは僕のせいです)。その後、外でたばこを吸ってたら急にイタリア人が来て、たばこくれくれ言うから、ヒゲソーリーアイムソーリーで断りました。日本でも急に話しかけられたりする事ありますけど、やはり海外だとそれだけでもビビります。


      2016-12-10  Sat 07:47

      朝食。場所を聞いたホテルスタッフが無愛想


       ホテルサンレモでの初の朝食。場所を聞いたらすごく無愛想で…。本当このホテルは良い事があんまり無かったです。昨夜は客がうるさかったしね。おまけに……、


      2016-12-10  Sat 08:01

      カフェラテまずっ!


       ゆ、許せん(笑)

       ベネチアが良かった分、余計に残念に思いました。





      2016-12-10  Sat 08:18

      日曜はバスが無い!今日行かなくては!


       食事中、チビタ・ディ・バニョレージョという街について再確認していました。今日はローマ、明日はそこへ行こうということで予習。すると衝撃の事実が。

       アーモイタリアというサイトによれば、明日日曜はバスが無いと。

       説明しますと、チビタ〜はオルヴィエートという街からバスで行ける小さな村です。ググればわかりますが、崖の上にある滅びゆく村とか、まるで天空の城ラピュタのようだと言われています。ベネチアで海を見たから、今度は山を見ようと。日本でも念入りに行き方を調べていました。バス自体本数は少ない事は知ってましたが、日曜は運行していないというのは確認ミスでした。この旅の反省点です……。

       行くなら、今日でしょ(古)

       列車の時間を調べてからホテルを出発しました。





      2016-12-10  Sat 08:58

      キケン!おじさんに交差点で怒鳴られ殴られそうになる。「ワイノック???」


       これね(苦笑)

       イタリア旅行で最も身の危険を感じた事件で。

       ホテルから駅へ向かう途中にカーヴァー通りという大通りがあって、交差点で信号待ちしていたら、突然横からうなり声が!!


      「ぅぅううーっ!」


       反射的に見るとおじさん(多分イタリア人)が殴りかかろうとしてる!!握り拳を僕の目の前に出して、まるで悪魔のような鬼のような形相。僕はまずい!と思いながらも、怖くて体が動かなかった。するとおじさんが言う。


      「why knock???」


       なぜ殴り返さないのか、と。

       なぜも何も、殴られてないしね。殴ろうとして、拳が僕の顔の前で止まってるだけです。

       他の言葉は英語ではありましたがよく聞き取れなかった。風貌と滑舌からして、あくまで想像ですけど、なんかドラッグかなんかやってるんじゃないかなって思った。けど英語話していたよなぁとか。そんな状態で果たして、欧米人が英語でやり取り出来るかなと疑問に思ったり。

       その後、黙って睨む(というか怖くて固まってた)僕は信号が変わったので足早に渡って難を逃れた。追いかけては来なかった。いやぁこの旅トップクラスの恐怖体験でした。



       さて、4分程でテルミニ駅に到着。











      2016-12-10  Sat 09:40

      トレニタリアの切符ゲット


       さて、地方都市のオルヴィエートへ向かいます。

       行き方は、ローマのテルミニ駅からイタリア国鉄トレニタリアの電車(Inter City)で50分程です。料金は17.50ユーロ(約2,100円)



       コミュ障の味方、"券売機"がありまして、買い方はネット上にあがってますので割と難なく買えました。券面の見方が一部わからないところがありました(座席番号とか)が、問題なし。10:25の電車です。それまでは駅構内をぶらついてました。気軽に入れるフードコートが多かったです。











       はぁ……イタロ乗りたい……と思いながら撮った一枚。本当かっこいい。ファイナルファンタジーのラッピングがされてました。





      トリエステ。ベネチアから行けるらしくて、行ってみたかった都市のひとつです。





      2016-12-10  Sat 10:20

      ゲートC 打刻して改札、駆け込み乗車!

      2016-12-10  Sat 10:55

      検札その一、インターシティーは車内放送あり

      2016-12-10  Sat 11:18

      外は霧

      2016-12-10  Sat 11:26

      検札その二、霧晴れた!


       二階建ての電車で、二階の通路側に座りました。ほぼ満席で向かい合わせで座るボックスシートが多かったです。窓側だったら良かったんですが、まぁ、外は山(というか丘?)にさしかかったところで霧だらけになりましたし、退屈なので気づいたら寝てました。二回検札がありました。「ボンジョルノ」くらいの軽い挨拶だけであまり話すこと無く済みました。まぁもっと話せたら旅も良かったでしょうけどね。

       霧が晴れてのどかな景色が!僕は待ちきれず席を立ち、電車のデッキへ向かいました。







      (続く)





      | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
      イタリアより愛を込めて25マクド 08:11
      0



         前回のあらすじ。夜のコロッセオで"ロマン"を感じる。(浪漫じゃなかったか?笑)







        2016-12-09  Fri 21:15

        マクドナルド、オルヴィエート


         コロッセオから歩きます。










         歩くこと約20分。テルミニ駅へ戻ってきました。

         駅に戻ったのが確か20時前でした。ホテルは駅の近くですが、治安を考慮して、ちゃっちゃとご飯を食べて買い物してホテルへ戻ることに。

         迷った末、マクドナルドへ。理由はマクドナルドのポテトが食べたくて(笑)





         これ、香港に一緒に旅行した先生も言ってたんですけど、海外のマクドナルドはやっぱ行きたくなるものですね。ちなみに香港の時は細長いポテトじゃなくてオニオンリングでしたから、海外のマックのポテトが是非食べてみたかったんです。

         場所はテルミニ駅構内の一階。レジが六台ほどありましたがそれでもかなり混雑してました。実はですね、往路のドイツ・ミュンヘン空港での乗り継ぎが4時間程あったのでマクドナルドに入ろうか迷いましたが、その時は結局やめたんです。なのでこれがこの旅初のマクドナルドとなります。


         ただ難点があって……、

         "ディスワン戦法"が使えない(なんやそれ笑)


         なぜなら、指が差し易い手元のメニューが無いからなんです。





         ポケモン!




        何を食べるか迷った挙句、イタリア季節限定のカントリーパニーニ?(名前が曖昧ですみません)にしました。優しそうなお姉さんがいるレジへわざわざ並び(20分くらい店の前で突っ立ってたビビリ 笑)、お姉さんの背後のメニューを指差します。中々商品が揃わず忘れられてるのかと怯えましたが、何とか買えてホッとしました。


         客席は二階。そこそこ空いてました。テルミニ駅構内にあるのでテイクアウトして列車で食べる人もいるのかもしれません。ポテトのお味は……うん、美味しい。日本と同じね。わかってた(笑)

         さすがローマの巨大駅のマクド。アジア系やヨーロッパ系、白人から黒人まで、様々な人種の方がいましたね。食べてたら疲れがどっと来まして眠くなってしまいましたが……、危機管理能力に長け(てるという自己暗示)、心配性な僕が眠くなれるほど、テルミニ駅の治安は心配無かったです。ただバッグはずっと肩から下げてましたし、スマホもストラップ繋いだままでしたし、注意と備えは必要だと思います。

         あとは、駅の無料wifiが何故か繋がらなくて(英語対応の専用アプリをダウンロードしましたがダメ)、日本でレンタルした3Gのwifiも、電波は入りづらかったですね。まぁ屋内だし仕方ない。




        2016-12-09  Fri 21:27

        自販機


         マックを出てテルミニ駅地下へ。予備のミネラルウォーターを求めてましたが、駅構内には自販機が見当たりませんでした。ここは日本と違いましたね。日本が多すぎるのかな。




        2016-12-09  Fri 21:54

        テルミニ駅地下のスーパー


         ベネチアでお電話した旅行会社ミキトラベルのカスイさんがおすすめしてくださったスーパーへやって来ました。





         ほんのり香る成城石井感(笑)





         日清の焼きそば(乾麺)やかっぱえびせんもありました。ばらまき系おみやげもありましたが、ここでは買わず。夜小腹が空いた時用に、ピッツア風味のチップスとハリボーのグミとミネラルウォーター二本を買いました。値段は忘れましたが合計400円くらいで、安かった印象があります。




        2016-12-09  Fri 22:38

        ホテル、コンセント、外がうるさくて恐怖、ピッツァ味?






         テルミニ駅から五分、ホテルへ戻って来ました。ベッドに倒れこみます。





         一眼レフで撮影した写真を見返しながら、ピッツア味のチップスをほおばります。




        猿島「……」




        猿島「まぁーーーずっ!!!!」



         とかいいつつ、

         なんだかんだ完食しましたけどね(笑)


         それからシャワーはちと狭かったです。なんか試着室みたいな感じでした。水の出は悪くなかったです。お湯もすぐ出ました。シャンプーとリンスは持ってきて正解でした。



         そして、充電体制を整えます。

         なぜかコンセントが緩くて、試行錯誤してこうなりました。





         海外対応のコンセントを先生から借りていたんですけど、差し込んでも何故かはまらない。おまけに床からちょっと高めの位置にコンセントがあるので、緩くて落ちてきてしまうんです。他のコンセントは見当たらず。充電出来ない。これはやばいぞ……。

         創意工夫の結果、スーツケースで高さを稼いで固定することに。何とか充電は出来ました。


         寝ようかなと思った時、外から怒鳴る声が5分くらい続いていて、しかも声が自分の部屋の外に近づいたり遠ざかったりしていて、もうそれはとても恐ろしくて、半べそかきながらベッドに入りました。


         ベネチアからローマへの移動日はこうして終わりました。


        4日目 12/9 安堵と出会い

        終わり。



        ★★★




        次回予告。




        永遠の都ローマへたどり着いた猿島ジャック。

        丘の上にそびえる都市で、中世を想い、空に誓う!

        腹筋、裸、ぶらんぶらん。

        冷静と情熱の間で、男猿島の忍耐が試される。

        赤き槍が闇夜を射抜く時、

        この旅最大の危機が猿島を襲う!!


        次回、


        イタリアより愛を込めて


        「12/10 諦めと決断」


        この次も、サービスサービスぅ♪



        | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
        イタリアより愛を込めて24コロッセオ 23:59
        0



           前回のあらすじ。夜のローマを歩く。






           はい、コロッセオまで来ました!!

           ド定番っっ!!(笑)


           いやぁーーーデカイ!!!



           デカさは想像以上でした。橋から一望できます。ベネチアのドゥカーレ宮殿もそうでしたけど、こんなデカイんだーーというのが第一印象です(ひねりの無い感想 笑)ちなみにコロッセオは楕円形なんですが、横に膨らんでいない側から見てるので、より一層横にデカく見えます。階段を降りてコロッセオの下までくると迫力満点。そしてライトアップがキレイ。見惚れてしまいます。



          マインクラフトで再現したいけど難しいだろうなぁ(笑)






           なんだろうね、

          "ロマン"というよりは、

          "浪漫"という感じ(は? 笑)





           ここで変顔を撮りました。


           べべべ、べべ、別に、変顔を撮りたかったんじゃないんだからねっ。旅行後のタイミングで職場の上司が退職するので寄せ書きフォトブックに貼る写真用に撮って来いと頼まれたんだからっ(笑)


           余談ですが、帰国後にフォトブックの出来映えを見たら、背景のコロッセオががっつり切り取られ、僕の変顔だけが貼られていました。


           うん、


           コロッセオで撮った意味 笑笑


           うんうん、いいよいいよ、そういうパワハラ的扱い、慣れてる(笑)


           結構恥ずかしかったんですよ。メガネをわざとずらして撮ってたら、ヨーロッパ系の女性旅行者に話しかけられちゃって(笑) 撮ってあげましょうかなんて言われちゃってねぇ、めっちゃ驚いて、丁重に断りました。


           変顔の道具にしたメガネ……、うっ!頭が!



           あと武装したイタリア軍があちこちにいました。このコロッセオだけではなく、テルミニ駅やバチカン市国の内外にも。ヨーロッパでのテロの影響でしょう。日本ではそうそうマシンガンを携えている姿を目の当たりにはしないので、緊張感がありましたね。




           こうやって街中に突然遺跡があったりします。りょんたんさんのニコニコ動画で登場したネコの遺跡、あれ行けなかったんですよね 汗 行きたかったなぁ。



           これは、遺……、工事現場ですね。何で撮ったんだろう(笑)



           コロッセオには入らず(時間的に無理)、ぐるっと一周して帰りました。コロッセオは後日明るい時間に入ることにして、ホテルがあるテルミニ駅方面へ歩いて帰りました。ちなみに地下鉄コロッセオ駅は目の前にあります。





           いやぁ、夜のコロッセオは画像でも見たことがなくて、本当に美しかった。緻密な計算で組まれていて偉大だなと感じました。




          (続く)



          | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
          イタリアより愛を込めて23夜のローマ 22:40
          0



             前回のあらすじ。ローマのホテルに無事チェックイン。






            2016-12-09  Fri 18:20

            ホテル出発、コロッセオ




             部屋にスーツケースを置き、

             いざ、夜のローマへ!!


             その昔……、ローマは七つある丘のそれぞれの頂点に街が作られました。丘の下はペストなどの病気が蔓延してると言われていて住もうとする人がいなかったからですドヤッ(笑)


             ……よく知ってるなと思ったあなた。正解。帰りに送迎してくれた日本人ガイドさんがそう教えてくれました(笑)



             当然今は丘の下にも街が作られましたがそういった名残から、ローマはかなり高低差がある街で坂が本当に多かった。これは意外でした。平坦な街だと思っていました。東京と同じですね。基本的にはテルミニ駅やホテルからは下り坂で、コロッセオが見えてきた辺りで上り坂、そして坂を登りきるとコロッセオを見下ろす形になります。本当に坂が多かった。


             



             これは途中通りかかった、サンタ・マリーア・マッジョーレ教会。デカイ。





             建物や法面や壁も荘厳な装飾になってるうえに暗い道もあったりしたので、ローマは若干怖い印象がいまだにありますね。ベネチアとは雰囲気が違います。




             ホテルから歩いて15分程。

             坂を登りきって大通りに架かる橋に到着しました。


            (続く)



            | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
            イタリアより愛を込めて22テルミニ駅 21:20
            0



               前回のあらすじ。日が暮れたローマに到着。日本人ピアニストの照喜名さんと出会う。






              2016-12-09  Fri 17:37

              ホテルサンレモ、チェックイン

               テルミニ駅。ネットの情報では、スリやタカリやジプシーによる被害が多発する"要注意スポット"とありました。スリは本当に本当に注意してくださいというのが僕の意見ですが、要注意スポット=怖い、危険という"先入観"や事前情報を除けば、実際はテルミニ駅はそれほど悪い雰囲気ではありませんでした。かなり改善したんだと思います。当たり前ですが外国人旅行者が多かったです。


               ただ、テルミニ駅の脇の出口から外に出るとマックがあるんですけど、そこら辺はちょっとだけ雰囲気的に怖いなと感じました。



               この周辺のお店はアフリカや中東系の方が切り盛りしているので客が集まっていたせいもあると思います。もちろん善良な方だとは思います。ただ欧州はテロ多発してますし、僕は初の一人旅行でしたし、面食らったのは事実で、かなり心臓バクバクさせながら早歩きしてました。


               ローマの夜は寒い。けれどベネチアよりは全然暖かく、東京とほぼ変わらないくらいでした。ネオンは日本ほど多くないうえ街灯が少ないので、薄暗い印象です。


               駅から約五分ほど歩き、ホテルサンレモへ到着。ここに三泊します。思いのほか外観が素敵でほっとしたのを覚えてます。



               いよいよ試練のチェックインです。


               何度も言いますが英語はあまり話せません。中学レベルです。チェックインはベネチアでは日本人ガイドの方がやってくださいましたが、今回は一人。香港ご一緒した英語堪能な先生もいません。人生初の英語でチェックインです。緊張。ホテルの前で呼吸を整えます。旅行会社のカスイさんのアドバイスを思い出しつつ、予約票を握りしめてホテルへ入ります。


               ……気づけば、部屋にいました(笑)



               緊張しすぎていたせいか、当時の記憶が無いんです。けどカスイさんの言う通り、あまり話さず済んだのは覚えてます。あ、宿泊税はチェックイン時に払った気がします。


               僕がたどたどしい態度で英語話していたせいもあると思いますが、あんまりこのホテルのフロントは親切な対応じゃなかったです。外出時に鍵を預けたり受け取ったりする時も素っ気なかった。あと部屋の鍵がデカかった。部屋はベネチアより狭かったです。おまけにフリーwifiは部屋まで届かず……。まぁ仕方ない。ベネチアが良すぎたんだと思います。


               気を取り直し、夜のローマへ。


              (続く)





              | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
              イタリアより愛を込めて 21 列車にて 22:41
              0



                 前回のあらすじ。旅は残り半分。イタリアの新幹線に乗ってベネチアからローマへ移動中。


                2016-12-09  Fri 15:12

                自分に"少しだけ"似た青年

                 ベネチア・サンタルチア駅を出て1時間45分ほど。列車はボローニャ駅に到着しました。

                 ここで、そこそこ客が乗って来ます。通路を挟んだ斜め向かいの席に、一人の青年が座りました。アジア系の人でした。


                 メガネに


                 茶色いコート


                 そして、小柄。




                 ん?




                 猿島は、



                 メガネに

                 茶色いコート

                 そして、小柄。


                 お?なんか、


                 わしに似てないか?

                (すごく失礼)


                 日本人なのかなぁと気になりながらも、じっと見ていたら失礼だと思い、窓の景色に見入ります。ボローニャを出発すると、山岳地帯に入ります。イタリアは半島なので真ん中に山岳地帯があり、それらを東から南西へ貫いていきます。なのでトンネルが多いんです。トンネルに入ると窓の景色には、孤独で冴えない旅人の姿。つまらないので、先ほどの青年のほうに目を向けました。


                 すると、コーヒーとサンドイッチを召し上がってます。そしてテーブルにはiPhone。よく見ると、「五時に夢中」という日本のテレビ番組を見ていらっしゃいます。


                 に、日本人だ!!!!


                 ベネチアでも日本人は結構見かけましたが、なんとなく(失礼なのは承知してます)自分に似ていたものですから、どうしても気になって、何度かちらちら見ていました。





                 列車は山岳地帯を抜けてフィレンツェへ。ここでスイッチバック。座ってる方向とは逆に進んで行きます。ちょっと酔いそうになりました(笑)この辺りから段々日が落ちていきます。



                 フィレンツェの次がローマ。途中はトスカーナ地方という丘陵地帯を進んで行きます。ここがねぇ、また景色がいいんですよ。牧歌的ともいうんでしょうか。ぼーっとしてましたね。のどかな風景だったのでたまにウトウトしてましたけど。







                 そして、変顔(笑)

                 リラックスしてる証拠です。


                 車内ではワンオクとかワムのラストクリスマスとかDo As Infinityとかを聞いてました。曲を聞いてると、後輩や家族や先生の事を思い出します。景色も良かったし、非常にリラックスした瞬間だったなと思います。列車移動の3時間45分はあっという間でしたね。











                 さて旅は折り返し地点。


                 永遠の都・ローマへ到着です!




                2016-12-09  Fri 17:16

                ローマ・テルミニ駅

                出会い。青年の正体

                 ローマに着いた頃には外は真っ暗でした。冬のせいだと思います。時折オレンジの街灯が窓の外を流れます。辛うじて見えたのは、青い看板にterminiの文字。ローマのテルミニ駅に到着です。

                 駅に着き席を立ち、デッキに置いていたスーツケースを回収。

                 日本の電車とは違い、列車とホームは多少段差があります。これがヨーロッパ。ネットの情報では、スーツケースを下ろしてくれる代わりにチップを要求するタカリがいると知り降りる時は警戒態勢でしたが、それらしき人はおらず、まるで投げるようにしてスーツケースをササッと下ろしました。セーフ。


                 ローマのターミナル駅は3つありますが、ここテルミニ駅が最大規模。まるで上野駅のようです。テルミニ駅には改札があります。


                 スーツケースを引っ張り列車に沿ってホームを歩いていると、声を掛けられました。


                「日本の方ですよね?」


                 まさか異国の地で日本語で声をかけられると思っていないので、びっくりして振り返ると、先ほどの青年がいました。にこやかな笑顔。


                猿島「そ、そうです。あ!さっき列車に乗ってましたよね!五時に夢中見てましたよね。すみません、画面が見えちゃって」


                 こちらの青年、お名前が照喜名 亮さん(テルキナ リョウさん)といいます。僕より年下ですけど、すごい方なんです。


                照喜名さん「あー恥ずかしい(笑)」


                猿島「いいじゃないですか(笑)僕もたまに見ますよ!」


                照喜名さん「実は、デッキに置いてあったスーツケースに日本語のステッカーが貼ってあったので、日本の方なんだなーと思ってたんです!」


                 どうやら照喜名さんも僕の姿を列車内で認識してくれていたようでした。


                 そんな感じで、改札の手前で五分くらい立ち話をしました。照喜名さんはなんと同じ神奈川県出身。イタリアに長期滞在されているそう。


                猿島「イタリアで失礼ですけど何をされているんですか?」


                照喜名さん「ピアニストをしてます」


                ぴ、


                ぴ、


                ピアニスト!?


                イタリアで


                ピアニスト!!




                 やばいやばい、胸張れるやつですよそれ(笑)


                 僕なんか、


                日本でしがない契約社員


                 ……ですよ(笑)

                 胸張れないどころか、人に言えませんよ。特にこんなブログでなんか(笑)


                 若干引け目を感じましたね。


                 照喜名さんはピアノのコンテストに出場する為、このローマで列車を乗り換えて南へ向かうとのことでした。あまり引き止めては申し訳無いので、LINEの交換をして別れました。来年夏(つまりこの夏)に日本に一時帰国する予定とのことでしたので、夏に会う約束をして別れました。(実は既に会う約束をしております)


                 照喜名さん。イタリアでピアニストですよ。すげぇな。


                 しかし照喜名さんが、後に"救世主"となる事を、この時の猿島はまだ知る由もありませんでした……。その事件や照喜名さんの事はまた後述。


                 ぼっち旅での人との出会いに感動しつつ、ローマに足を踏み入れました。


                (続く)





                | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
                イタリアより愛を込めて 20 駅 23:14
                0



                  前回のあらすじ。ホテルを出発しヴァポレットで移動。


                  2016-12-09  Fri 12:16

                  サンタルチア駅

                  「どっか移動しようかな」


                   ヴァポレットを降りると、目の前にはサンタルチア駅。ベネチアの陸の玄関口です。イタリアのミラノやトリエステ、ドイツやスイスといった近隣の国との間を結ぶ列車が発着する駅です。実は鉄道系男子でもあるわたくし猿島。この新幹線での移動も楽しみでした。

                   ベネチアを離れる為、カナルグランデを背景にしてスーツケースとともに記念撮影。



                   これから乗るのは、"ユーロスターイタリア"という特急列車です。特急とは言いますが高速鉄道なのでつまりは新幹線です。


                   フレッチャアルジェントの9431便、ローマ・テルミニ行きです。


                   ちなみにフレッチャロッサとフレッチャビアンカもあります。東海道新幹線に例えるとロッサが一番早い"のぞみ"、ビアンカが"こだま"、そしてこれから乗るアルジェントは"ひかり"といったところでしょうか。約3時間45分、長旅です。



                   出発まで1時間ほどあります。


                   前に駅に来た時は下見程度でしたし、何よりトイレ(小)を我慢してたので、出発まで駅構内をぶらつくことに。




                  2016-12-09  Fri 12:21

                  どれも成城石井で売ってそう

                  小包装のお菓子が無い


                   駅構内はそれほど広くなく、大小5店舗ほどの飲食店・雑貨店や、チケット売り場があります。フードコートもあってここは賑わってました。何より暖房が効いて暖かいのはここぐらい(笑)



                   フードコートにおみやげコーナーが併設されてました。棚をうすぼんやり見てると、なんだか成城石井にいる気分(笑)これねカルディとは違うんだよな、カルディは店内が暗いから(笑)



                  ↓画像左:振って食べるコーヒー味のアイス。画像右:猿島大好物のグミ。





                   あと三日目にピザ屋で飲んだ食前酒のスプリッツァーも売ってましたね。スミノフみたいな瓶入りで5ユーロでした。




                  2016-12-09  Fri 12:39

                  駅の雑貨屋

                  「なぜマスクしてるの?」「風邪です」

                  ライターを購入


                   フードコートを出て次は駅入口近くの雑貨屋へ。店内はベネチアガラスや洋服などのお土産が多かった。ボーダーのTシャツがあって手に取りました。値段も手頃だったのですがサイズがちとデカイかなーと考えていると、イタリア人の店員に話しかけられて驚いた。まるでゲームで敵とエンカウントしたみたいな(笑)

                   英語で「サイズがいくつかありますよ。着てもいいですよ」的な事を言ってた。ここでとあるネットの情報がよぎります。

                   日本と違って、海外では手に取った商品は"原則として"買うのがマナー、というもの。

                   店員さんは僕の元を離れません。

                   うーん、サイズデカイの買うかぁー?

                   迷います。迷った挙句、


                   Tシャツ戻して、すかさずレジへ向かい、ライターを手にして、


                  猿島「いくらですか?」


                   ええ、2ユーロでした(笑)


                   何も買わずに出づらい状況になってしまったので、機転を利かせました。入店時にレジ前にライターが置いてあったのを僕は見逃していませんでした。この時自分はスパイになった気分でしたね(笑)


                   ちょうどライターのオイルが切れかかっていたので予備でライターが欲しかったんです。イタリア要素皆無で普通の100円ライターですけどね(笑)イタリアで買ったと先生に自慢してもノーリアクションでしたけど、一応記念に家にとってあります(使用済み 笑)


                   買う時に店員さんに「なぜマスクしてるの?」と英語で聞かれ、とっさに「風邪なんです」と答えました。珍しくスムーズなやり取りだったなと覚えています。




                  2016-12-09  Fri 12:55

                  イタロ!若者にスタンプチケットと言われる。おそらくスリ?

                  20分前にホーム決定



                   駅構内も見終わり、喫煙所へ。列車は13:25。だいぶ待ちましたね。そしてだいぶ吸いましたね(笑)喫煙所にイスなんぞありませんから、スーツケースに座ってました。


                   するとプラットホームに真っ赤な特急イタロが到着しました。




                   いやーーー超絶かっこいい!!!赤くて三倍速そう!!(笑)


                   実はこのANAハローツアー、特急列車の出発時間は朝昼夕方の三通りから選べたのですが、イタロかユーロスターかは選べなかったんです。選べたら追加料金払ってでもイタロに乗ったんですけどね……。ちなみに後日どーーしても乗りたくて急遽イタロに乗りました。


                   喫煙所には緑と白の打刻機がありました。トレニタリア(イタリア国鉄)の打刻機で、基本的には打刻してから列車に乗ります。僕の乗るユーロスターは"打刻不要"と聞いてました。


                   するとイタリアの若者五人程が寄ってきて話しかけてきました。チャラそうで悪そうです。やばいぞ。脳内の指令室にいる艦長が赤いボタンを拳で叩いて緊急警報を発報してます(笑) しかも囲まれてしまいます。


                  若者「スタンプチケット?」


                   列車のチケット、打刻機通した?スタンプ押した?と。親切心からの行動だったかもしれないけど……、そう言いつつも、別の若者が僕の横につきます。疑いたくは無いけど恐らくスリだったと思います。打刻不要だと知っているので、毅然とした態度で、


                  猿島「No stamp, I understand.」


                   おーーばっちりの返し(笑)いや、違ってたら言ってください(笑)


                   若ぇのに負けてられんわ!(笑)


                   若者は去って行きました。


                   多分スリだったと思います。疑いたくは無いけど。けど本当に気をつけねばと感じました。




                  2016-12-09  Fri 13:21

                  日本の新幹線まだ5回、イタリア新幹線1回

                   電光表示板を見に行くと出発ホームが表示されていました。そのホームへ行くと、これから乗る列車が既に停車していました。





                   列車は"フレッチャ・アルジェント"といいます。乗り込んで、デッキにあるスーツケース置き場にスーツケースを置きます。なおスーツケースごと盗難される事も珍しくないそうですが、僕は鍵をつけませんでした。心配な方は、転落防止の鉄製のバーがあるのでそことケースを繋ぐとよろしいかと思います。


                   席に着きます。進行方向右側の窓側の席です。若干狭いですが席も倒れるし充分です。



                   実は日本の新幹線にはまだ往復五回くらいしか乗った事がありません。ちなみに国内線飛行機は一度も乗った事ありません。なので緊張感がありましたね。



                  2016-12-09  Fri 13:25

                  時間ぴったりに出発

                   列車はサンタルチア駅を出発しました。時間ぴったりでした。駅を出てすぐ、リベルタ橋を渡ります。ベネチアの街が後方へゆっくり消えて行きます。また泣きそう(笑)



                   ベネチア。素敵すぎでした。あと3日は居たかったけど、それはまた今度。また絶対来ると心に誓いました。


                   リベルタ橋を渡るとすぐ、列車は加速しました。



                   猿島の旅の舞台は、


                   水の都ベネチアから、

                   永遠の都ローマへ移ります。


                  (続く)




                  | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
                  イタリアより愛を込めて 19 サヨナラ 16:44
                  0



                    前回のあらすじ。リド島。静かなアドリア海の砂浜にて、旅の理由と自分を見つめ直す。



                    ↓ちなみにこちらは、僕がイタリアに行くきっかけとなったニコニコ動画で、りょんたんさんが夜に訪れたリド島のカフェです。ちょっと感動しました(笑)



                    2016-12-09  Fri 10:26

                    ヴァポレット リド島出発。

                    スーツケース回収し急いでヴァポレットへ。



                     異国の海を見て、気分はしんみり。しかし長居はできません。"時間"が迫っていました。


                     二日間ヴァポレット乗り放題のチケットを持っていました。この二日間というのが曲者で、厳密には48時間、初めにタッチした時から48時間は有効という意味なんです。過ぎると"紙切れ"になるので、わざわざ乗船チケットを買わなければなりません。勿体無い。

                     まさにこの有効時間が迫っていたのです。


                     早歩きでリド島のヴァポレット乗り場へ戻り乗船。随時時間を気にしながら船に揺られて10分程、サンマルコへ到着。










                     サンマルコ広場を抜けてホテルへ戻り、スーツケースを回収。


                     三泊お世話になったホテルともお別れです。フロントの男性へ保管庫の鍵を返します。

                     

                    猿島「……ボンジョールノ」

                    フロントの男性「チャオ!」


                     別れのタイミングなのに間違えて"ボンジョルノ(こんにちは)"と言ってしまうという失態(笑)


                     時間に追われ焦っていたせいです、うん。余裕のある大人になりたい。けど旅行中何回も間違えてます(笑)


                     ホテルサンマルコ。その名の通り、サンマルコ広場から歩いて30秒。立地は本当に最高です。夜散歩したくなったらすぐサンマルコ広場、すぐ海ですから。おすすめです。ホテルの方々は英語が話せない自分にも親切でした。朝食の時に明るく「ボンジョルノ!」と声をかけてくれたレストランの女性スタッフがまぁーー可愛かったなぁ。またいつか泊まりたいです。あと近くのレストランのお兄さんにもまた会いたい。いや絶対来る。




                    2016-12-09  Fri 11:17

                    ヴァポレットでイタリア人女性、日本語通訳

                    エンジョイ ベニス、日本語でさよなら

                    また泣く、ドリームスカムトゥルー


                     サンタルチア駅へ向かいます。スーツケースを転がし、サンマルコからヴァポレットへ乗船。生憎の曇り空。右側の窓側の席に座りました。




                     カナルグランデは、いつ見ても美しい。










                     ……というかもうベネチアを離れるのかという虚脱感、淋しさで一杯でした。


                     前の席にイタリア人女性と、他人の旅行者(多分ヨーロッパの方)が座っていました。お互いに英語で話しているのを、僕は景色を見ながら聞いていました。聞き取れた会話の中で分かったのは、ベネチアでの冬の生活についてや、イタリア人女性がベネチアで日本語の翻訳を仕事にしている事でした。

                     リアルト橋をくぐった次の停留所で女性が降りて行きます。最後に旅行者に対して女性は、


                    「Enjoy venice. サヨナラ」


                     と、日本語で言いました。


                     決して僕に言ったわけじゃないですけど、

                     ベネチアを離れるタイミングも相まって

                     また涙ぐんでしまった。


                    (続く)

                    | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
                    イタリアより愛を込めて 18 砂浜 23:19
                    0



                      前回のあらすじ。ベネチア最終日の朝。ヴァポレットに揺られてリド島へ。


                      ※注意
                      今回は演出の都合上、画像の明るさ補正を行なっておりません。暗く感じるかと思いますが、僕が見たままの色合いの穏やかなリド島・アドリア海をお見せしたかったので、ご理解いただければと思います。



                      09:38

                      リド島。アドリア海。

                       水の都ベネチアですが、この島では車やバスが走ってます。雰囲気はとても静かで穏やか。でもそこそこ人は表に出ているので寂しい感じはありません。







                       ホテルも多かったし美しかった。いつかここに泊まってもいいな。




                       グーグルマップを頼りに東へ歩くこと、約二十分。




                       砂浜へやってきました。霧で遠くは見えませんが、それでも波打ち際へ向けて、砂と白い石の上を歩きます。






                       ここは、アドリア海です。とても静かだった。海の向こうはギリシャ。そして方角的には日本もあります。

                       砂浜にいると本当にここはイタリアなのか、日本じゃないのかと錯覚します。






                       海の向こうの、日本を想う。




                       横須賀、横浜、羽田空港。


                       家族、先輩後輩、上司、知人。


                       旅のサポートをしてくれた、先生。


                       そして、

                       ぬいぐるみの白いプーさん(笑)


                       みんな元気かな。

                       風邪ひいてないかな。

                       日本は寒いかな。

                       自分がいなくて職場はまわってるかな。




                       なぜ僕は、

                       ここにいるのか。


                       なぜ、

                       ここに立っているのか。







                       逃げたかったのか。


                       忘れたかったのか。


                       泣きたかったのか。


                      そうだ。否定はしない。

                      けれど、


                       この目で見たかった。


                       この足で巡りたかった。


                       変わりたかった。


                       成し遂げたかった。


                       ……書いてたら、「たかった」がゲシュタルト崩壊(笑)




                       ごほん、真面目に。


                       何より、

                       成長したかった。


                       取りあげられる何かが無い自分。

                       英語がうまく話せない自分。

                       勇気のない自分。

                       涙もろい自分。

                       成し遂げた実績がない自分。

                       仕事も趣味もどこか上手くいかない自分。




                       嫌だった。




                       自分や日常から逃げたかった。

                       しかしそれと同じくらいの割合で、

                       成長して変えたかった。自分を。


                       英語がうまく話せなくても、

                       男泣きばかりでも、

                       勇気が出せなくても、


                       海外に行きたかった。

                       日本ではない国を、

                       世界を見たかった。


                       成長したという体験、

                       一生の想い出を作りたかった。

                       一人で成し遂げた事、

                       胸を張れるものが欲しかった。


                       だから僕は、

                       この目の前の海を越えて来た。

                       一人でイタリアに来た。





                       困難を乗り越えて来た。

                       これまでも乗り越えてきたし。

                       この三日も無事過ごして異国へやってきた。

                       これから先の人生も、

                       きっと乗り越えられる。


                       わずかな時間、旅の理由を振り返りました。


                       静かなアドリア海を前にして。





                      (続く)

                      | 旅行記(イタリア) | comments(0) | - | posted by 猿島ジャック
                      | 1/2 | >>