イタリアより愛を込めて27オルヴィエート | 22:28 |
12月13日。
イタリア旅行から一年が経ちました。
この一週間は何だかそわそわしていました。
ありきたりではありますが、時が経つのは早い。
一年前の旅行記になってしまいますが、もう少し続きますので、もし宜しければ是非お付き合いくださいませ。
★★★
前回のあらすじ。
ローマを出て、地方都市オルヴィエートに到着。
2016-12-10 Sat 11:38
オルヴィエート到着
というわけで到着!
空気が澄んでる……気がする(笑)けれどローマよりは田舎でのんびりした雰囲気です。駅前は何も無くて噴水と民家があるくらい。けれど人はそれなりにいるので寂しい雰囲気は全く無いです。
2016-12-10 Sat 12:00
ケーブルカー1.3€、自動改札は上から、約3分
駅の目の前にケーブルカー乗り場があります。もうすぐ目の前です。ちなみにケーブルカーはイタリア語で"フニコラーレ"といいます。
実はオルヴィエートは断崖絶壁の上に作られており、"世界一美しい丘上都市"と言われています。楕円形に作られた街の周りは、ほぼ断崖です。なので駅から市街地へ行くにはケーブルカーで上に上がるんです。
蘇る、香港感(笑)
目指している街"チビタ・ディ・バニョレージョ"行きのバスも、丘の上から出るので、ケーブルカーに乗車します。アジア人の団体が先に乗っていきました。3分ほどで頂上に到着。改札を出ると駐車場が広がります。
その周囲は木々があり、民家も見えます。ケーブルカーと聞くと山をイメージしますが、山の頂上という感じではなく、丘の上の街です。丘の上に作られた中世の街なんです。
ケーブルカー乗り場の横には、城壁らしきものが。くぐり抜けると展望台がありまして、覗き込みます。
清々しい。
その一言に尽きます。
ここで迎える朝はさぞ気持ちいいだろうな。また天気にも恵まれて本当に良かった。
オルヴィエートは、本当に断崖の上に作られた街なんだなと実感できる眺めでした。"天空の街"と呼ばれるのも頷けます。
さて、ネット情報では頂上にある観光案内所でバスの乗車券が買えるとのことでした。しかし……、
案内所、閉まってる。
すぐ横に売店があったんですけども、乗車券の看板の類は無く、売ってる気配ゼロ。また駐車場に青いバスが止まってまして、直接乗れないかなと思いましたが……、待てよ、ここはイタリア。まして地方都市だし、つたない英語さえ通じるかわからん。それ以前に、バスの行き先は"オルヴィエート"になってます。
駐車場に停まってるはずなのですが……。てっきり案内所で乗車券買って終わりだと思っていた僕としては、とんだ試練。
うーんこれは、諦めよう。
というわけで、オルヴィエート観光だけで済ます事に。有名なドゥオーモへ向かい歩きます。
道中は住宅街。土曜ということもあるでしょうが静かで穏やかでした。民家がいかにもヨーロッパだなーーっていう感想(笑)そしてオルヴィエートではあまり寒さを感じなかったですね。
こ、これは!!
建築好き&マイクラ好きにはたまらん!!
覗いて見上げるアングル(意味深)
たまりませんなぁ。
ドゥオーモ横の広場に、ネコちゃん。
ドゥオーモ(オルヴィエート大聖堂)到着。デカい。カメラのフレームに収めるのが大変でしたね。
(続く)
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